見出し画像

大学生としての一年間を振り返って

noteお久しぶりです。また、前回から時間が空いてしまいました。

今回は、大学一年生としての一年間を振り返ろうと思います。色々なことがあった一年間でした。


まず4月。大学に入学。しかしコロナの影響で入学式は行われず。授業は5月からということで、暇でした。4月は僕にとって大きな決断をした月です。というのも、大学のサッカー部に入部したのです。たくさん時間がある大学生活、厳しい環境に身を置くというのは、僕にとって大きな一歩でした。部活はコロナの影響で7月までは活動できなかったのですが、それまでの準備として、4月からランニングや筋トレのメニューが与えられました。僕にとって、これは非常に良かった。大学受験を無事終え、特にやることもなく終日ごろごろと家で過ごす生活を送っていたので、ランニングや筋トレを課されることで、生活にメリハリがついたように思う。少しではあるが、自粛期間を有効に使えたのかもしれない。

5月、オンラインではあるが大学の授業が始まった。時間はたっぷりあったので、それなりに一生懸命受けた。

6月、自動車学校に入校。コロナの影響で部活が始まる気配がなく、まだ地元にいたので、時間のあるこの時期に免許を取ってしまおうということで思い切って入校。マニュアル車にしてしまったことで、大変な思いをした。最初は難しくて仕方なかったし、教官の先生には結構怒られるので、車校には本当に行きたくなかった。授業と、部のトレーニングメニューと、車校と、それなりに忙しかった。

7月、ついに部活が始まった。地元を離れ、関西へ。この月は、間違いなく自分にとって1年の中で最もしんどいひと月だった。まずは部活の開始。最初はしんどくて仕方なかった。練習の強度も高いし、周りは自分よりも遥かに上手い。「自分はサッカーが下手なんだ」とここまで痛感させられたことは今までなかった。そして、それと同時にひとり暮らしの大変さを思い知った。これまでの人生でいかに親に頼ってきたかがわかったし、自分は周りの支えがないと何もできないんだと強く思わされた。高校までは、家に帰ると当たり前のようにおかえりの声があったし、温かいお風呂があったし、美味しいご飯が出てきた。がむしゃらにサッカーに取り組み、また、今までの生活を振り返り、親への感謝、ただそれを思う月でした。

8月、部活で足首の靭帯を損傷する。これは辛かった。結局3、4か月サッカーができなかった。ただでさえ下手なのに、ここで大きく遅れるのはまずかった。だが、悪い月だったとは決して思わない。怪我が恐ろしいことだとわかったし、サッカーができないこともあって筋トレを始めた。もし怪我をしていなかったら、筋トレを本格的に取り組むこともなかったかもしれない。と、プラスに捉える。

9月、10月はサッカーは見学で、ジムに通い続けた。体重も増えた。この時期にもっとサッカー理解を深める努力をすればよかったと少し思う。見学ということもあり、なんとなく部活に行く日が多かったのではないかと思う。

11月、ついに復帰。最初はとにかくしんどかった。怪我のブランクは大きかったし、自分が戦術理解に劣っていたのがすぐに分かった。プレー中に厳しい言葉を掛けられるのが怖くて、無難なプレーばかりした。サッカー以外のとこもグダグダになったりした。例えば、筋トレをさぼったり、夜更かししたり、部屋が汚くなったり。「どんな時でもちゃんとやる」これってすごく難しいなと思った。

12月、部活を何とかやり切り、冬の長期オフに突入。この時期は、バイト、読書、筋トレに励んだ。日記もつけ始めた。自分なりに模索しながら時間を有効的に使おうとした。そして、実家に帰省した。この瞬間を待ち望んでいた。実家は本当に最高だった。安心感がすごい。家族との時間を存分に楽しんだ。だが、ひとり暮らしで自分のことを全部やるのに慣れていたので、どこか持て余すというか、暇でソワソワした。次の帰省の時はコロナも収まって、家族でどこか出かけられたらいいなと思う。

1月、関西に戻った。この時期コロナが増えていて、バイトも部活も2月からということになった。実家にいても甘えてずっとゴロゴロしそうだし、なぜかわからないのだが実家にいるとふと漠然とした不安で落ち着かないことが多かったので、気分を変えようと思い下宿先に戻った。時間があったので筋トレや読書をし、サウナに行った。この頃サウナにドはまりする。自分と向き合えるし、心と体の疲れがとれる。周りの人は「サウナ、何それ。」といった感じだが、本当にサウナの力はすごい。最高の自己投資だと思う。

2月、部活が再開し、自分なりにではあるが、こだわってサッカーに取り組んだ。3月もそう。うまくいかず苦しんだ時もあった。レギュラーの座などとれるはずもないと絶望した時もあった。理想と現実の間に大きな隔たりを感じるたびに、力が出なかった。もうすぐに1年生が入ってくるという焦りを感じながら。




ざっと、まとめ。

この1年間、本当に色々なことがあった。みなさんもそうだと思う。コロナの影響を受け、苦しんだ人は数え切れない。ひとりで過ごす時間が増え、どうでもいいようなことに頭を悩ませたりもした。試行錯誤しながら、前進したり、時には後ろに下がったり。でも、そのすべてが無駄じゃなかった、そう思う。そう思いたい。自分としてはこの1年間、読書、筋トレ、サウナと新たな趣味に出会えたことがよかった。また同時に、「継続すること」は難しいなと思った。読書や筋トレもしかり、noteや日記、早寝早起きもだし、12月にすると公言していた朝散歩も続かない。続けるというのはシンプルだけど、本当に難しいと思った。だからこそ差がつくのだと思う。そして何より、ひとり暮らしをしてみて、今まで支えてくれた人のありがたみを心から知った。またこの春から様々な経験ができることに心を躍らせる。嬉しい経験ばかりではないことは当然わかっている。

なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう!





長い文章にも関わらず、読んでいただき、ありがとうございました。

新学期、頑張ろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?