見出し画像

到着後の14日間の自主隔離措置|他州・日本から updated 2020.10.27

移動後の14日間の自主隔離措置|他州から|updated 2020.10.27

ニューヨーク州のアンドリュークオモ知事は27日、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州へ移動後の14日間の自主隔離措置(違反者は罰金が科される)の対象となる州の変更をありました。

今回は、ニュージャージー州、コネティカット州、ペンシルベニア州に加え、マサチューセッツ州も対象となる基準を超えましたが、往来が頻繁であることから14日間の自主隔離を科さないものの、可能な限り不要不急の移動を自粛するように要請しています。対象州となる基準は過去7日間の平均で、陽性者数が10万人当たり10人以上、または陽性率が10%以上の州。

(ニュージャージー州では,ペンシルベニア州、コネチカット州、デラウエア州を自主隔離の対象としない一方で、マサチューセッツ州は対象としています。)

対象州となる基準を満たしたが自主隔離を科さない州=コネチカット、ニュージャージ-、ペンシルベニア、マサチューセッツ

追加された自主隔離14日間が科せられる対象州=カリフォルニア

対象州から外れた州=なし

対象となるのは下記の州(39州、2地域)です。

Alaska、Alabama、Arizona、Arkansas、California, Colorado, Florida、Delaware, Georgia、Guam、Idaho、Illinois、Indiana、Iowa、Kansas、Kentucky、Louisiana、Maryland、Michigan、Minnesota、Mississippi、Missouri、Montana,、Nebraska、Nevada、New Mexico、North Carolina、North Dakota、Ohio、Oklahoma、Puerto Rico、Rhode Island、South Carolina、South Dakota、Tennessee、Texas、Utah、Virginia、West Virginia, Wyoming、Wisconsin
また連絡先の提示が求められ、こちらも違反した場合は罰金の上、事情聴取の上、強制的に隔離される場合もあります(現状はニューヨーク州のみ)。詳細は下記。
https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form

ニューヨーク市は、新型コロナウイルスの感染拡大がしている州、地域からニューヨーク市に移動する人に対して、14日間の隔離措置(*)の遵守と感染拡大の抑制を目的として、市内に入る交通の主要な地点に「チェックポイント」を設置しています。


移動後の14日間の自主隔離措置|日本から||updated 2020.09.28

9月28日に、クオモ知事は、米国疾病予防管理センター(CDC)が分類する「渡航健康情報」がレベル3(ハイリスク)またはレベル2(中程度のリスク)の地域からニューヨーク州へ移動する者に対して、同州到着後14日間の自主隔離と利用便、滞在先などの情報を記したフォームの記入を義務化する行政命令を発出しました。同フォームの記入を拒否した場合には罰則が科される場合があります。
フォーム:https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form
ニュースリリース:https://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-signs-executive-order-reminding-international-travelers-coming-level-2-3
9月28日時点で日本の「渡航健康情報」はレベル3となっており、今後、日本からニューヨークに移動される方は同行政命令の対象となるため、移動される際には同行政命令に従いフォームをご提出の上、自主隔離を行ってください。現時点では具体的な罰則等は発表されていませんが,発表され次第お伝えいたします。

よろしければ、サポートをお願いいたします。こちらは活動費に当てさせていただきます。