オレンジでの規制変更で閉鎖対象となる学校｜今日のNYC｜THU｜2020.10.08
Published 6:30 am
Photo｜Shintaro Tanaka｜Chelsea Pier, Manhattan｜2020.10.06
掲載｜ニューヨーク情報共有
みなさん、おはようございます。
昨日より「本日のNYC」は実験的にのnoteでお届けしております。見やすい、見づらいなど、ご意見ありましたら、コメント欄にご記入ください。
ポッドキャストは with 岩佐麻里子 & 中澤利彦「帰国後レポート：日米でのエンタメの状況の違い」配信中
ニューヨーク市での新型コロナウイルス感染対策のための対象のエリア、段階ごとの規制が発表されました。まずはその話題から。クイーンズ、ブルックリンが対象となっていますが、ブルックリンではかなり広範囲が影響を受けます。
集会に関する規制違反は15,000ドル、ソーシャルディスタンシング、マスク着用に関する違反は1,500ドルの罰金も発表しています。また、2日連続でレットゾーンに指定されたボローパークでは正統派ユダヤ教の住民による抗議運動が行われました。
また前回の発表では含まれなかった学校の閉鎖の規制がオレンジゾーンに追加されました。また一時閉鎖対象となる学校が、昨日遅くまで発表されず、混乱を招いていました。
ニューヨーク市内の規制エリアと規制措置｜updated 2020.10.08
10月7日、ニューヨークのデブラシオ市長はニューヨーク市内のクイーンズ、ブルックリンの一部で発生しているクラスターに対応するために、経済活動や学校の対面授業、集会の禁止などに関して規制措置を取るエリアの詳細を発表しました。本日から規制が実施されます。各ゾーンの規制措置は少なくとも14日間は続く予定です。
レッドゾーン（クラスターの中心地）
- 多人数での集会：禁止
- ビジネス：必要不可欠な業種のみ営業可能
- 飲食店：持ち帰りのみ可能
- 学校：対面授業の禁止・遠隔授業のみ実施
- 礼拝所の利用：最大収容人数の25％以内の利用又は最大10人までの利用
オレンジゾーン（警戒地域）
- 多人数での集会：屋外・屋内関わらず最大１０人まで
- ビジネス：リスクが高く，必要不可欠でない業種（ジムなど）は閉鎖
- 飲食店：屋外営業（４名/テーブルまでの利用）と持ち帰りのみ可能
- 学校：対面授業の禁止・遠隔授業のみ実施
- 礼拝所の利用：最大収容人数の３３％以内の利用又は最大２５人までの利用
イエローゾーン（要注意地域）
- 多人数での集会：屋外・屋内関わらず最大２５人まで
- ビジネス：全ての業種で営業可能
- 飲食店：屋外・屋内営業（４名/テーブルまでの利用）と持ち帰りが可能
- 学校：生徒・職員に対する毎週の検査を実施した上で対面授業が可能
- 礼拝所の利用：最大収容人数の５０％以内の利用
対象となる市内のエリア
ブルックリン
クイーンズ
それ以外の州内の対象地域（地図は名前からリンク）
オレンジカウンティ、ロックランドカウンティ、ブルームカウンティ
オレンジでの規制変更で閉鎖対象となる学校
ニューヨーク市は規制エリア内の124の学校を一時閉鎖すると発表しました（他エリアの１校）。レッドゾーンは昨日からすでに一時閉鎖、オレンジゾーン内の学校33校が新たに対象となり、本日8日から一時閉鎖となります。また対象エリア内に校舎がある学校も一時閉鎖となります。このため前日と比較して61のロケーションが一時閉鎖になるとのこと。
学校の状況を知るのは下記で調べられます。
新型コロナ関連情報｜updated 2020.10.08
ニューヨークタイムズ紙の統計による、昨日10月7日の、1日の新規の新型コロナウイルス感染陽性者とCovid-19が原因とみられる感染陽性者の死者数は下記の通りです。カッコ内は前日との比較、「％」は過去7日間の平均の、14日前との比較です。全世界の１日の新規感染陽性者が過去最多となりました。
全世界
陽性者｜351,107人（27711↑）7%増（過去最多）
死者数｜5,994人（655↑）14％増
全米
陽性者｜52,523人（10074↑）9%増
死者数｜994人（274↑）5％減
ニューヨーク州
陽性者｜1,356人（38↓）74%増
死者数｜14人（5↑）101%増
ニューヨーク市
陽性者｜544人（24↓）61%増
死者数｜7人（2↑）81%増
全米のCovid-19の感染陽性者入院患者
32,124人（778↑）
＊ニューヨークタイムズ紙が発表している統計数は後日修正されることもありますので、増減はあくまで目安として見てください。
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ポッドキャストNYJK REAL TALK RADIO
NYJK REAL TALK RADIO 41 with 岩佐麻里子 & 中澤利彦「帰国後レポート：日米でのエンタメの状況の違い」THU 10/08/2020
ニューヨークの話題をニューヨークに住む人たちの声でお届けします。フリージャーナリストの田中真太郎とフィジカルコメディアンの岩佐麻里子によるフリートーク。
今回はゲストにプロダンサーの中澤利彦さんを迎えて、現在の日本の様子、エンタメ人にとっての環境、先日参加した日米をまたぐイベントの感想、これからの活動の話、Youtubeで収益化に成功、その驚きのドラマについて話しています。
【告知｜岩佐麻里子】
H.I.S ラスベガス支店主催、オンラインサーカスがお送りする、
「観に行った気になるオンラインサーカス」開催！
10月8日（木）ラスベガス時間午後６時（ニューヨーク時間午後９時、日本時間は９日午前10時）
ラスベガスで活躍中でオンラインサーカス主宰の現役ラート（2本の鉄の輪を平行につないだ器具）パフォーマーの吉川泰昭さんに加えて、日本からラージボールジャグリングの吉川健斗さん、そしてクラウンの岩佐麻里子がニューヨークから参加して繰り広げるオンラインサーカス。
リングリングサーカスに所属していた岩佐麻里子による、同サーカスの裏話。クラウンとピエロの違いや、サーカスでの役割などを紹介するほか、スラップスティック（どたばた演技）の体験コーナー、質疑応答も開催。
料金は$20
詳細、申し込みはこちらから
https://tour.his-usa.com/city/las/detail.php?tid=6673
オンラインサーカスのウェブサイト
https://onlinecircus.jp/new/
(Youtube・第41回)
https://youtu.be/Xx9K6tzSTIA
(Youtube Play List)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLichTuTSNfUaO9fJpUwYPbJs-SSdT5u6J
(Spotify）
https://open.spotify.com/show/055uipR6fXkX2SNhcKoydv
(iTunes）
https://podcasts.apple.com/us/podcast/ny-real-talk-radio/id1527620987
(配信はいろいろなところでやってます)
https://www.facebook.com/101558061706741/posts/101559695039911
【中澤利彦｜プロダンサー】
・Homepage
https://toshihikonakazawa.com
・Youtube
https://www.youtube.com/goemonfromjapan
【岩佐麻里子｜フィジカルコメディアン／クラウン】
・Homepage
https://www.marikoiwasa.com
・Youtube
https://www.youtube.com/c/MarikoIwasaTheHandmadeTheater
【田中真太郎｜フリージャーナリスト／SNSエディター】
https://www.facebook.com/Bossunhttps://note.com/tanakamedialabhttps://www.facebook.com/tanakamedialab
https://www.youtube.com/channel/UC46W10OeK0yCHHdbdbCw3Aw?
（情報共有グループ）
・ニューヨーク情報共有グループ
https://www.facebook.com/groups/nyjk2020
・ニューヨーク情報共有グループ（エンタメ）
https://www.facebook.com/groups/nyjken/
・アメリカ情報共有
https://www.facebook.com/groups/usjk101/
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昨日のNYC
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移動後の14日間の自主隔離措置｜updated 2020.10.06
10月6日に、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州へ移動後の14日間の自主隔離措置（違反者は罰金が科される）の対象となる州の変更がありました。
追加された対象州＝ニューメキシコ
対象州から外れた州＝なし
対象となるのは下記の州（33州、２地域）です。
Alaska、Alabama、Arkansas、Colorado, Florida、Delaware, Georgia、Guam、Idaho、Illinois、Indiana、Iowa、Kansas、Kentucky、Louisiana、Minnesota、Mississippi、Missouri、Montana,、Nebraska、Nevada、New Mexico、North Carolina、North Dakota、Oklahoma、Puerto Rico、Rhode Island、South Carolina、South Dakota、Tennessee、Texas、Utah、West Virginia, Wyoming、Wisconsin
また連絡先の提示が求められ、こちらも違反した場合は罰金の上、事情聴取の上、強制的に隔離される場合もあります（現状はニューヨーク州のみ）。詳細は下記。
https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form
ニューヨーク市は、新型コロナウイルスの感染拡大がしている州、地域からニューヨーク市に移動する人に対して、14日間の隔離措置（＊）の遵守と感染拡大の抑制を目的として、市内に入る交通の主要な地点に「チェックポイント」を設置しています。
日本からの入国 updated 2020.09.28
9月28日に、クオモ知事は、米国疾病予防管理センター（CDC）が分類する「渡航健康情報」がレベル３（ハイリスク）またはレベル２（中程度のリスク）の地域からニューヨーク州へ移動する者に対して、同州到着後14日間の自主隔離と利用便、滞在先などの情報を記したフォームの記入を義務化する行政命令を発出しました。同フォームの記入を拒否した場合には罰則が科される場合があります。
フォーム：https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form
ニュースリリース：https://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-signs-executive-order-reminding-international-travelers-coming-level-2-3
9月28日時点で日本の「渡航健康情報」はレベル３となっており、今後、日本からニューヨークに移動される方は同行政命令の対象となるため、移動される際には同行政命令に従いフォームをご提出の上、自主隔離を行ってください。現時点では具体的な罰則等は発表されていませんが，発表され次第お伝えいたします。
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情報ソース
https://www.nytimes.com/interactive/2020/us/new-york-coronavirus-cases.htmlhttps://covidtracking.com/data/us-dailyhttps://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-announces-new-cluster-action-initiative#initiativemaps
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