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時間をかけることのよさ

最近、活字を無性に欲しています。

もともと本は好きだけど、貪るように本を読みたくなる時がある。

ただ、今はなかなか休みがなく、ゆっくり読む時間がないのが現状。

おもしろい!って思った本は、一気に読みたいのに、なかなか読めないストレス…

そのストレスに何日か落ち込んでいたけど、最近、少しずつ読む楽しみを新たに発見しました。

『一つ一つの表現を味わう感覚』

時間をかけて読むことで、 ストーリーの結末を じっくり楽しみに待つ。

そんな感情が生まれてきました。

一気に読んでしまうと、ストーリーに惹き込まれ、時には感情もどんどん持っていかれる。

読み切った時の達成感と満足感で いっぱいになり、ストーリーの余韻は残っていても、細かい表現や場面までは心に残っていない場合もある。


ゆっくり時間をかけることで、

楽しみにしている旅行を子どもの頃のように指折り数えて待ち、終わった後に何度も思い返し、日記に書き、何度も読み返し、楽しかった時間を回想する…

そんな気持ちを取り戻せたような感覚。


読書の新感覚に、わたしの活字中毒は ゆるゆると続きそうです。

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