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言葉のもつチカラ

言葉って、ひとを心地よくしたり、勇気をもらったり、感動させたり、不愉快にさせたり、傷つけたり…
使い方によって、全然違うものになる。

だからこそ、言葉選びってほんとうに難しく、意識しないといけない。

時に、たった一言でも
ひとの心をえぐるぐらい傷つける言葉もある。

それは、相手がどういうシュチュエーションなのか、受け取る側にもよるけれど、

言葉のチカラを認識できていないと
軽く放った言葉が、ものすごい破壊力で相手の心に刺さって抜けない…
なんてことも。。


以前、わたしは友人から言われた一言に、ものすごく落ち込み悔しさに震えて泣いたことがある。

友人は、きっと深く考えずに言った言葉。

そんな言葉を言わせた わたしにも原因はあるが、
そんな風に言わなくてもいいんじゃない??

って言いたくなる言葉だった。

受け取る時の自分のコンディションにもよるかもしれないけれど、
わたし自身は、その言葉は信頼関係のある相手に言うには躊躇する。もしも相手に向けるとすれば別の言い方に言い換えたほうがいいと思うような言葉なだけに、わたしに向けられた時の破壊力がすごかった。。

その後、いろいろとやりとりがあり、和解はできたが、そういう言葉を面と向かって言う人なんだな…という わだかまりは未だに消えない。


言葉のもつチカラを きっと感じたことがないんだろうな。

だからこそ、わたし自身も 相手にかける言葉に気をつけようと思う。

少なからず大切な人には、傷つけるような言葉は選ばない。

できれば受け取って心地いい言葉。
そういう言葉を発していけるヒトになりたい。



わたしの大好きな作家 原田マハ さんの
【本日は、お日柄もよく】は、
スピーチライターのお話で言葉のもつチカラについてものすごく考えさせられる本。

心に響く言葉や、そっと心に触れて温かくしてくれるような言葉が詰まった大好きな一冊。

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