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喜び

喜びには二つ種類がある。

自体(自分)からくる喜び

相手からくる喜び


自体から来る喜び

自体からくる喜びを例であげるとするならば、ゴールを決めて嬉しい、アシストができて嬉しいという感情など、自分がしたことに対して自分で喜ぶという事。

相手から来る喜び

相手からくる喜びは、自分達が勝利した試合を家族、ファン、サポーターが喜んでくれて嬉しいという感情など、自分以外の他者、相手にも影響が及んだ事に対する喜び、分かち合う喜び。


プロスポーツという場所に身を置く中で重要だと感じる事は、後者である、相手からくる喜びを大切にしなければならないという事。それこそが本質であるという事。

自分達がただ勝てばいいという考えではなく、自分達が勝った結果、ファン、サポーターが喜んでくれて、喜びを選手とファン、サポーターとで分かち合えるという事が重要だという事。

分かち合える喜びが無ければ、応援しようとも思わないだろうし、良いクラブにはならないだろう。

多くのスポーツには勝敗はつきもので、勝つこともあれば負けることもある。

それでも
ファン、サポーターのためにと戦う選手、スタッフ。

選手、チームのためにと応援してくださるファン、サポーター。


そこには互いに喜びを分かち合う為の力のようなものがはたらいていると感じている。

だからこれからもそれらを求めて自分達は戦い続けるし、ファン、サポーターの方にも共に戦ってもらいたいと切に願う。

雨だろうと、どんなに遠かろうと、多くの人が現地にまで応援にきてくれ、来れなくても画面から声援を送ってくださるファン、サポーターの方たちの存在が僕たちの大きな力になっている。

だから僕たちはシーズン終了時に福島のファン、サポーター、チームメイト達と喜びを分かち合う為に戦う。

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