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リードの質を上げたい方必見!204社の資料DLページから学ぶ、そういえば資料請求の〇〇を最適化し忘れてないか?【まとめ】

こんにちは!
タナカ企画の田中でございます。
本日もよなよな自由研究の発表会をさせていただきます。
※1月に1回ペースを目指していきます。


本日のテーマは
「資料請求入力項目を最適化して
リードの質を上げる方法」

についてです。

「あ!、そこだったのか、、、」

気がついていただきましたご担当者様。

そうです、あの入力項目なのです。

この記事は、
下記ような方へ向けて執筆させていただいております。

・リードの質でお悩みの方
・資料DLの質問項目を最近カスタマイズされていない方
・毎月一定数リードが入ってくるけど質をもっと上げていきたい方
・ドレスコードやってる?と言われてピンときた方

2022リモートテックカオスマップ
に掲載されている204企業様の資料DLページ
もデータ化させていただいております!

最後まで読むと、あなた様も
今の項目をアレンジしたくなってしまうかもしれません。

ぜひ最後までお付き合いくださいませ!


■企業様から最近よくご依頼いただくことの多いSDR施策。


日々お打ち合わせをしていると

「無理なお願いなんですけど、、、
SDRって対応できますか?」

と、ご担当者様より
ご相談を受けることが増えてきております。

「はい!喜んで!」

と、ご回答させていただいております。

※SDR
(sales development representative)
問い合わせ、WPのDL、資料請求などからの反響型営業のこと。

■SDR3大問題


SDRでご支援をさせていただく時に
起きやすい問題が3点ございましたので
シェアさせていただきます。

インサイドセールスと掛け合わせた時に、
マーケ部とよく議論になるのは、下記3点かなと。

「そもそも適したターゲット入ってきてない問題」
→マグロを釣るはずだったのに、、、

「CVの数は多いけれど、意外と商談化していない問題」
→広告費のみ無駄に流れていく、、、

「個人で勉強してます勢、発生問題」
→うちはいつからスクールに、、、

■マーケは「漁」であるということ


魚をたくさん取ること、それはマーケの仕事かもしれません。

しかし、

「ターゲットではない魚を弾くこと」

これも、重要な仕事になりつつある今日であります。

私が、SDRのご支援をしている
クライアント様に高頻度でお伝えすることは

タナカ
「御社は星付きレストランなのに
居酒屋のユーザーもはいっちゃってますよね」

クライアント様
「そうなんですよ、、、紛れ込んでしまっていて、、、」

これって、結局入り口からの動線、
つまり、、、、
そもそもの入り口に改善点があるのでなかろうかと。

だからこそ、提唱してみました

■質問項目、他社さんと比較してみませんか?

今回、2022リモートテックカオスマップ
に掲載されている企業様から、
資料DLページをまとめてみました!


背景としては、流行りのサービスを展開している企業が、どういった情報をクライアントから引き出そうとしているか、項目をまとめ市場調査をしたいと思ったからです。いいものは真似していきたいですよね!(ワクワク)

■▽お土産データはこちら▽

※こちらご自由にご覧、ご活用くださいませ!
(少しでも御社のマーケ、営業活動のお役に立てれば光栄です!)

■ピックアップ条件

としては、

・企業名
・担当者名
・電話番号
・メールアドレス

以外の入力項目を設置している、
企業様とさせていただきました。
その結果、657社→204社となりました。


■そもそも電話番号、アドレスにはこの文言を差し込んだ方が良い


1件ずつURLを開かせていただきましたが、
企業様が電話番号とアドレスには高頻度で
こちらの文言が差し込まれていました。

・電話番号
※日中つながりやすい電話番号をご入力ください。

・メールアドレス
※会社で使用しているメールアドレスをご入力ください。

遠回しの、ドレスコードといいますか、

「こっちは遊びでやってないからな、、、」

感が伝わってきますよね。

情報がデータベースへ蓄積されるとなると、
入り口は特に慎重になる企業、
増えてきているのでしょうか。
※これ後で選別が大変になり二度手間になりますよね。

他はご自身でご覧いただくとして、
これいいなあ、
と思った項目ピックアップさせていただきました。

■直感でグッときたと質問項目3選


・その1、ユーザー視点主義作戦

SMILE SCORE株式会社様より
HR系(人事関連_エンゲージメント向上)

あなたが最も組織にもたらしたいことは?

この質問って、素晴らしくユーザー目線だなと。
営業としても忘れてはいけない、そもそも論だったり。

それだけでなく、こちらの企業様のお問い合わせフォーム
結構作り込まれてたんですよね。そして、入力履歴が再度アクセスした際にしっかり残っていたんです。

スペインのバルセロナに本社を構える
Typeform社が開発したフォーム作成ツールだったみたいです。

・その2、ジェットコースター身長制限作戦

株式会社 KOMPEITO様より
HR系(人事関連_オンライン福利厚生)

従業員人数 <5名以上>

5名以下は入力できないような空気作り。
これも、調整力ですよね。
この文言を設置するだけで、威力抜群です!

また数字なのも、白黒はっきりします。

・その3、かかったマグロは逃さねえぜ作戦


e-Janネットワークス株式会社様より
セキュリティ(セキュアブラウザ)

Web会議での製品説明をご希望されますか?

ど直球な質問。
DLする前の質問としてはどうなのか、
商談化率気になってしまいますね!

俺らはかかったマグロは逃さねえぜ感。
(個人的に好き。)

■質問項目はユーザー視点シフトがおすすめ


私の所感ですが、質問項目は

ユーザー視点にシフトしていくべきであると思っています。


企業のための項目ではなく

顧客の悩みを解決するための項目」

インサイドの時間も有限ですから、
効率的なアプローチも求められ。

そして何より求めるべきものは、


顧客の成功体験から逆算した設計作り

だと思います。

インサイドだけアポいっぱい取っても
利益は生まれません。

顧客の成功があり、事業の利益が生まれる。

私はそう思っています。

ぜひ一度、他社様の項目をご参考の上
アップデートされてみてはいかがでしょうか?

さて、11月の自由研究はこちらで終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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