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制作と成功(作品の作り方)

メンタリストDaiGoさんの話。
ニコニコ動画でDaiGoさんの動画を見ていたら、とても興味深い話。

「年齢に関係なく成功する人に【共通する2つのスキル】とは」
というテーマでした。

もし、もう30代、40代だし、手遅れかもって思っていたら、まだ、失敗ばかりしてるけど、成功って出来るのかなって思っている人には、興味がわく内容ですね。

7分程度の短い動画なので、オススメです。
無料で見れると思います。
もちろん、私は有料会員です。

https://www.nicovideo.jp/watch/1561041367

ノースイースタン大学の研究で、
1893年から現在までの1887人の科学者について、
調査をした研究だそうです。

科学者の論文がどれだけ引用されたかの数を、
仕事の質として調査したようです。
数値化できるので、確かに分析しやすいですね。

【結論】
成功に年齢は関係ない

【条件】
生産性をキープできたのか。
モチベーションを維持して、一定量の仕事量をキープできていたのか。

一定のペースで生み出す能力を
生産性として定義している。

たしかに、やり続けたら、
いつか、良い物ができるかもしれないという
冷静な意見もあるけど、
続けるということが大事なのはわかる。

天才やセンスみたいな言葉をイメージしがちだし、
野球でいうホームランやゴルフのホールインワンみたいなカッコいいことを考えてしまうけど、現実はそうではないのはわかる。

あと、サミュエルスマイルズの『自助論』とか読んでも、豊かな環境より、自助の精神で晩年に活躍した人もいることがわかる。

私個人の経験からしても、
一定のペースで無理せずアウトプットしていくことが大事というのは、すごく共感できる。

作家でもクリエイターでも経営者でも、勝負だと思うときは、肉体的にも、精神的にも、金銭的にも、無理をしてしまう。ある意味、博打みたいなリスクを背負って辛くなって、散財してしまうことだってある。そこまで行くと、もう続けれなくて、終わってしまう。

美術の世界にいると、チキンレースみたいにネガティブに感じることがあるけど、もう少しポジティブに考えるべきだったと思う。

話は、戻りますが、
メンタリストDaiGoさんは、この本も紹介してます。『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』アダム・グラント

成功した人は、仕事量も多かった。
ある一定のペースの仕事をこなし、習慣化して
少しずつ仕事の量を増やすことで、さらに仕事量が増えると成功に近く可能性が高まるってことのようだ。

今までの自分の行動を振り返って考えてみると、
すごく無理をしてきたなと思う。
依頼されたり、大きな仕事をさせてもらうと、
たしかに、今思えば実績にはなるのだけど、
無理をしてる部分もあって、
生きることにも行き詰まりを感じてきてしまう。
それで、止めてしまっては本末転倒。

そして、よく考えると、
今の時代、あまりお金をかけなくても、
出来ることが増えてきた気がします。

まず、個人だと
場所を借りて、展覧会するって、
けっこう無理してるよね。

とりあえず、
生産性をキープする
一定のペースで無理せずアウトプットしていくことが大事
ということを、胸に刻みます。

メディアアートやプロジェクションマッピングが専門。アートやデザインなど、作品や作ることについて書いていきます。