条件戦は4戦目から始まっていた話

こんばんは、たなかです。

おととい日本オープンの札幌予選に参加してきて、3113で決勝5回戦進出からの、5戦目ラスで全体9位で終わりました!

決勝卓進出は嬉しいけど、もっとポイントを減らさない未来もあったんじゃないかな~ってことで振り返ってみます。

1戦目、北家スタート

東発、すんごい良い手が入って6巡目くらいに先制リーチを打ちます。それがこの手

雀頭忘れたけど萬子だった気がします

5sツモなら無条件跳満のテンパイで、お、今日良いかもって思ってました。
ちなみにこの時3p切ってリーチしそうになって、リーチのリまで言ってから6p持ち直してリーチしました。これは良くない。

これさすがに勝ったな~と思ってたんですけどね~~~
オリてると思ってた上家の方にロンって言われて5200放銃になっちゃいました。これはしょうがない。

で、この試合はこの後上家の方が連続でアガって点数を離されてしまったため、1回目の親番流れたあとは2着を目指すつもりでやってました。

ただ南1局に3色が見える手で南切ったら親の方に鳴かれ、ドラ表の4m切ったらそれも鳴かれ、浮き牌切ったら2900の放銃になってちょっと悲しい感じに。

その次の1本場がほんとにやらかしてて、まず対面の方からリーチが入って、次に自分がテンパイでこの形

で、8sと白1枚ずつ場切れなのに、現物の4s切ってリーチしちゃうんですよね~~~~~~~これはやってるわ。

で、この後親の方からさらに追っかけリーチが来て、結果は対面の方が親の方への放銃に。

もしかしたら対面の方に8sが当たってるかもしれないし、369sが出てこれがアガれたかも分からないし、アガれたから2着になれたのかも分かりませんが、少なくとも2枚しかないシャンポンとドラ1ある3面張なら3面張で良いじゃんね~~~これはほんとにやってる。反省しましょう。

あと南3局でドラ6p、6-9s待ちのピンフのみのテンパイをリーチしたのですが、ライバルの下家の方と9,000点くらいの差の3着だったかな?
5p切りリーチになったんですけど、点差的にドラ引き待っても良かったのかな?とも思ったんですよね。

ただ、下家の方が6巡目にドラの6p切ってきて早いかなんかやってるかな~と思ったのでピンフのみだけど最速リーチを取っちゃいました。
結果は下家の方から9sが出て裏は乗らず2000点のアガりに。

オーラスは加点出来ず3着で終了しました。
3面張のテンパイ取らなくて下家の方に加点されたのが全てだったような気がします。超反省。

2戦目、西家スタート。

自分の親番が来るまでに上家の方が加点してからの東3局の親番。
配牌から役牌対子とドラ4mで2344mって持っててかなり良い配牌で役牌鳴いて1mチーして4-7pでテンパイ。

この後対面の方からリーチが来ますが、自分親番でドラ2枚見えで対面の方は4p切ってるし下家の方は7p切ってて場に2枚見え、だいぶ4-7pアガそれそうだし打点もあるからバチバチに押しました。
結果は対面の方が7pを掴んで5800の加点に。

あとドラ白の局で白ポンから2-5mで満貫アガれたのも大きかったですね。

1着で迎えた自分の親番、時間の都合で最終局になりました。
345p鳴いてタンヤオ三色のテンパイから、4-7m待ちのテンパイになったものの枚数が薄かったので、一旦2枚切れの発で3色のみのテンパイにして安パイ持ちながら誰かが発掴んだら出アガって終わらせようと思ってました。

その後3m持ってきて発切って3-6m待ちに変化してから流局。
で、ここでもやらかしててオーラスの親番だと勘違いしたのかなぜかテンパってたのに伏せちゃったんですよね~~~バカたれ!!!
トップなのは変わんないんですけど、全員テンパイで素点を無駄に3000点失ったのでこれも反省です。何してるんだ~ほんとに。

3戦目、北家スタート。
特に何もせず軽いアガりで割と平たい点棒状況で、自分もメンピンツモの7001300で少し加点してからの南1局。
ペン7mが入って自風の北とドラの白のシャンポン待ちでリーチ。
1発で対面の方から北が出て8000点の出アガりで1着に立てました。

南3局に対面の方が萬子のホンイツっぽいことやってて、1枚切れだけど対面の方の自風の北掴んで、切ればタンヤオでかなり良い感じのイーシャンテンに取れたんですけど、2着の方ともそこまで離れてなくて放銃怖くて北打たずにベタオリしました。
その後にカン3m払いされてくぅ~~ってなりましたね。ションパイの役牌も結構あったし、最近こういう仕掛けにすぐオリちゃって損してることが多いなぁって思います。

南3局1本場に親の上家の方がピンズのホンイツだったかな?ドラが確かピンズで、自分は索子のホンイツでアガれたら2着の上家の方も離せて大きかったのですが、ションパイの発を掴んで切れねーなーと思ってたら上家の方から発が出て合わせ打ち。

その後白が出たのでポンして6-9sのノベタンでテンパイからすぐに9sツモれてこれはかなり展開に恵まれました。

オーラス、自分親番で下家の方からリーチ、跳ツモでトップ条件だったのですが、リーチ後にドラの6pがアンコになって跳満ルートなんなんだろう?って思いながらベタオリしてました。

結果はツモられたもののメンタンピンドラ1で裏は乗らず200点差でギリギリ1着となりました。危なかった!

4戦目、西家スタート。
自分は82.7ポイント持っていて4位の良い位置にいて、ボーダーがその時53.3ポイント、対面の方がボーダーの1つ下の順位で対面の方より着順が上なら大体決勝行けるかな~と思ってました。

東発は8sポンからの23456sで4-7s待ちのタンヤオのテンパイから7s出て対面の方の親番を流してこれは結構価値があるアガりができたかなぁと思いました。

ただ、この後の上家の方の親番が永遠に終わらなくて、しかもベタオリから切る牌が無くなってアンコの1s切ったら当たったりとかして良くなかったなぁと。
自分的には対面の方より1000点ではあるものの着順が上だし、上家の方はかなり厳しい条件だったと思うので、上家の方が連荘して制限時間を使ってアガれそうな時だけ前に出る手組にしといた方が良かったかなぁって思いました。

4本場まで連荘からの下家の方からリーチが入り、自分は安パイ切って回っていたら下家の方の現物だけど2枚切れの7m単騎タンヤオのみでテンパイしました。
ここから安パイしか来なかったのと、上家の方が7mを切って1300は2500と供託を貰えたのがかなり大きかったですね。

そして局が進んで南2局の上家の方の親番、対面の方が5800放銃してからの1本場で上家の方の親リーが入ってから自分3暗刻のテンパイになったものの、切る牌もなくワンチャンスの1m切ったら放銃になって対面の方とはギリギリの点差の3着になってしまいました。

対面の方が5800放銃した時点で素点を極力減らさず守備的な手組にした方がよかったなーってここでも反省でしたね。

南2局のまま最終局になって、テンパイは取れたものの西と6pのシャンポン待ちで6p2切れ、西1枚切れで役もなくただ親の方にも打つわけにもいかないけど、対面の方とテンパイノーテンで着順が変わっちゃうという難しい状況に。

親の方が2副露してから、対面の方ノーテンで合ってくれと思いながらオリて、結果は対面の方もノーテンでなんとか3着で終われました。

3着にはなったけどポイントだいぶ減らしちゃって、微妙だなーと思っていたのですが、ギリギリボーダーを超えていて何とか5回戦に進出できました。

で、5回戦、卓内最下位で起家スタート。

ちなみに席とポイントは

東家たなか:50.8p
南家の方:59.1p
西家の方:120.6p
北家の方:94.3p

となっていました。

東発メンツは1つもなく愚形ばかりだったもののピンズがかなり多くて、ピンズ染めに行くかリーチマックスで行くか悩んだ挙句索子だけ払って両天秤しながら萬子両面になったりでリーチマックスルートで行きました。
が、上家の方に2000点の放銃になって親が流れてしまいます。

ここな~1pポンとか中ぶくれの45556から5pポンして染めに行った方が良かったのかリーチマックスだったのか未だにわかんないんですよね。

ピンズ染め見せて遅らせるとかできたのかな~と思ったり。どうせ手が良くないから染めルートで行くのもアリだったのかもしれません。

東2局ドラ9mで極力高い手を作りに行くために純チャン目指して45678sから456s落として9sツモってよっしゃと思ってて、イーシャンテンまで行ったのですがテンパらず。
自分の一番のライバルが対面の方で、対面の方とはトップラス、上家の方とは3着っていう並びを作りたかったから、下家の方親の時はメンピン+1翻くらいの加点にして、次のライバルの対面の方の親番で極力高い手作って痛い親被りとかのほうが良かったんですかね~。ここも判断が違った気がする。

ここから対面の方が加点してだいぶ自分の条件がきつくなり、2回目の親番も流れてあとは役満目指しながら進行してたけどリーチ入ってベタオリを繰り返してましたね。

オーラス、自分1600点くらいで上家の方が47000点くらいだったかな?で対面の方が37000点くらいの2着だったと思うのですが、国士イーシャンテンくらいまで行ったけど、ラスになるのは下家の方だし、対面の方から役直しても上家の方捲れないし、逆は対面の方捲れないし役ツモもダメだしでかなり厳しかったので、ベタオリで邪魔しないようにしてました。

と、思ってたのですが、改めて考えたら条件間違えてたのかも?って思えてきました。

まず自分がトップは確実に必要なのですが、対面の方とはトップラスは捲れてて、1-3でも9800点差で割と現実的な点差で捲れますよね。
で、上家の方とは1-2でも3500点差で捲れるから、自分がトップで対面の方が逆連対なら割と卓内トップで通過の可能性があったんじゃないかって思えてきました。

うわ~もうちょっと普通に手づくりしてトップ目指したり、オーラスも役ツモ目指したらワンチャンあったのかもしれませんね~。
あの大事な時に計算しきれてないのがほんとに条件戦下手というか、頭が悪くてう~~~んかなしい。

条件計算の練習をとにかくやりまくらないとだめだな~これは。

と僕の日本オープン札幌予選はこんな感じで終わりました!

ミスが多すぎるのと、余計なところで素点減らしたり、あとやっぱり4戦目のやり方がだいぶ良くなかったなぁ~と思いました。
ただ、考えることがめちゃくちゃ多いんですが、それがまた面白くて競技麻雀楽しいじゃん!ってなってます!

ワンデイ大会難しいけどまた新しい発見が出来て楽しかったですね!
次の苫小牧予選はうまいこと立ち回って通過目指したいですね!

というわけで今日はここまで!ありがとうございました!

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