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記録_11_9_wed_2022

2000///記録//白湯を片手にいっぷくしました。/朝4時、おおよそ予定通りの起床時間でした。/いっぷくしながら早々に書くことを考えたのですが、途中でやめにしました。/(筆舌し尽くせない)それは今にある。生活に集中するのだ、と。/自分自身を今に戻すために2本のたばこが必要でした。/今に戻る道すがら目にした自分の手が青白い街灯に、ウッドベースのように低く照らされています。/心なしか指が長く見えて、そういえば眺めていないことに気づきます。/私は私を眺めていない。/そこから記録が反射で進み始めます。/

昨日の夜の悪あがきの疲れがあってか、一日の身体の動きはねばついて鈍いものでした。/帰宅早々の記録は良いけれど飲酒はほどほどにしたい。/肋骨などの固さを感じながら、ストリーミングが遅い動画のような動きを自分自身で感じ取りながら、そう自分を戒めながら仕事をしました。/今日はお茶を飲みながら記録を書いています。/

いっぷくごとに反射で進んだ今日の記録はこの時間の私に眺められるために進行しました。/何かを少しずつ継続していくことの意味が多面的になり始めています。/我慢強さや、努力という意味もあるとはいえそれよりも大きい意味が私にはあるそうです。私は私と(筆舌し尽くせない)それの向き合い方を眺めてそう感じます。/ショーシャンクの空にのデュフレーンはわずか数センチの小さなつるはしで刑務所の分厚い壁を掘り続けました。静かに、少しずつ、毎晩。/我慢強さ、忍耐が表立ちますが、私にはその動きの本質が別の形に見えます。/それは静かに進行されなければならなかった。そして静かに進行されるには、毎日少しずつ継続されなければならなかったのです。/静かにそれを運行する。本当に、具体的に、静かに動くことを意識してみます。私が(筆舌し尽くせない)それの呼吸が聴こえるほどに、静かにする。/注意力の無さ、詰めの甘さがある私にはもってこいの訓練なのでした。///2040

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