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かわいいこひ(鯉)

雨のふる日に
とつてきたこひを
たべるのが
かわいさうで
かわいさうで
たまらない 数え年 八歳(大正十三年五月)
小さな命をみつめる小さな目、生きることの切なさ・哀しさが響きます。【千鳥の詩文のすべては HP「田中千鳥の世界」で公開、読むことが出来ます。】  

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