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なぜ伸び悩んでしまうのかが分かる「キャズム」について解説!

こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!

今回は、なぜ伸び悩んでしまうのかが分かる「キャズム」について解説したいと思います!

みなさんどんなことでも伸び悩んで壁にぶち当たるという経験は過去にあったかと思います。
今まさにそうという方もいらっしゃると思います。

僕自身も新しいことを始めるたびに伸び悩むという経験をしたことがあります。

実際、諦めてやめたり、がんばって続けたりしてきました。

このnoteも伸び悩んでいる時期ですが、自分の発信が少しでも誰かの役に立っているということをスキから感じ取ることができますので、続けています。

ぜひスキお願いします!
やる気出ますので!!

では、伸び悩みの時に使う概念であるキャズムについて早速解説していきますね。

キャズムって何?


キャズムというのは、溝という意味がある言葉です。

詳しく言えば、キャズムはマーケティングの要素で、新しい商品を世間に広めるときに現れる乗り越えるのが難しい溝のことです。

溝という意味ですが、大きな壁と考えた方が分かりやすいかと思います。

このキャズムはハイテクなものを販売するときに起こりやすいです。
例えば、初めてパソコンができたときは一部のマニアだけが買うもので、一般大衆には受けませんでした。
しかしながら、今では多くの人がパソコンを使って仕事をしています。

そのキャズムを考える時には、ユーザーを以下のように5つにカテゴライズします。

① イノベーター
② アーリー・アダプター
③ アーリー・マジョリティ
④ レイト・マジョリティ
⑤ ラガード

よく分からないカタカナがたくさん出てきたかと思います。
全部覚えなくていいので、キャズムを考えるときはユーザーを5つに分けるということを覚えておいて下さい。

一応、理解はしていただきたいと思っていますので、全て解説しますね。

① イノベーター

イノベーターは新しいもの好きです。
新しい商品が出ると価値があるかをあまり考えずに使ってみたいという知的好奇心旺盛なタイプです。
ちなみに僕はけっこうこれです笑

② アーリー・アダプター

アーリー・アダプターは聡明な初期ユーザーです。
Early(アーリー)なだけに、流行に敏感で自分で調べる人たちです。

③ アーリー・マジョリティ

アーリー・マジョリティは、慎重な人でアーリー・アダプターの情報などをもとに商品の購入を検討します。
ただ、商品への関心が強いのは、アーリー・アダプターに近いとも言えます。
マジョリティなだけに層は厚めです。

④ レイト・マジョリティ
レイト・マジョリティは新商品や新製品に疑いの目を持つ保守的な人たちです。
みんなが使っているなら使おうかなと考えています。
こちらもマジョリティなだけに層は厚めです。

⑤ ラガード
ラガードは、かなり保守的で伝統を守るようなタイプの人たちです。
流行ってから購入を考えますが、最終的に購入しないということも十分に考えられます。

このようにユーザーをカテゴライズできましたが、シェア率はどうなっているでしょうか?

見てみると、

イノベーターが全体の3%
アーリー・アダプターが全体の13%
アーリー・マジョリティが全体の34%
レイト・マジョリティが全体の34%
ラガードが全体の16%

ということになります。

そして、キャズムという溝はこのアーリー・アダプターとアーリー・マジョリティの間に現れることが多いのです。

では、なぜこのキャズムが生まれてしまうのでしょうか?

キャズムが生まれる理由


キャズムが生まれる原因は、顧客ニーズにあります。

顧客ニーズが多様化、細分化していることは知っていることが多いと思いますが、ここでも顧客ニーズを分けることができます。

簡単に分けると、新しいもの好きな人と今までと同じでいい人といった具合です。

先ほどのユーザーのカテゴライズから見てみると、イノベーターとアーリー・アダプターが新しいもの好きな人で、アーリー・マジョリティ、レイト・マジョリティ、ラガードが今までと同じでいい人ということになります。

よって、この2つの顧客ニーズからキャズムが生まれるのです。

新しい商品作る・販売するときはこれを十分に理解しておく必要があります。

そして、イノベーターとアーリー・アダプターは、リスクをとる分、求めるレベルも高いので、その期待に応えて満足してもらう必要があります。
キャズム以降は損したくないと強く思っているので、リスクがないまたは少ないことを明示しておく必要があります。

最後にキャズムで気をつけたいことを知っておきましょう。

キャズムで気をつけたいこと


まずはキャズムが現れるのは、すぐだったり、全然現れなかったりするということです。

これは、基本的に商品特性や業界などが原因になります。

あとは、キャズムを超えるにはマーケティングだけではなく、他の要素も重要になってくるということです。

例えば、思考力や仮設力、経営や会計の知識、他業界の知識、アンラーニングといったものです。

アンラーニングというのは、一度学んだノウハウやハウツー、価値観などを一旦捨て去って再び学び直すことです。
勇気が必要なことですが、有効になり得る場合がありますので、知っておきましょう。

今回は、なぜ伸び悩んでしまうのかが分かる「キャズム」について解説してきました。

キャズムについて理解できたかと思いますので、このキャズムを乗り越えられるよう戦略立てていきましょう!

これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。

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