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鬱ゲー紹介 End Roll 第5回

こんにちは、あずまろです。今回も鬱ゲーの紹介の記事を書いていきます。今回ご紹介するゲームは【endroll】という質の高いフリーゲームです。うちのチャンネルでやった実況の中でも評価がかなり高いです。

1.End Rollとはどういうゲームなのか?

このゲームは、大きな罪を犯した主人公ラッセルが罪悪感を覚えて更生をするために夢の世界で冒険をしていくというものです。この罪というのは、すぐにわかるので言いますが殺人の事です。そして、夢の世界で出会う町の住民は彼が手にかけた人たちです。そして、彼はそのことを知らずにラッセルにやさしくしてくれます。もう重い展開が繰り広げられることが約束されたような設定しかありませんね、レビュー欄でもそういわれていました。

フリーゲームではありますがかなり細部まで作られています。ストーリー以外にも色々なサブイベントが多いですし、クリア後のおまけも楽しむことが出来ます。
何よりもシナリオが物凄くいいですね、ラッセルが作中で喋ることはほとんどありませんが徐々に変わる彼の心境や町の人との関りを見ることが出来るので続きが気になって仕方がないです。

2.ゲームの登場人物

1.ラッセル・・・今作の主人公であり、連続殺人鬼。罪悪感という感情を手に入れるために死刑を免れて実験の被験者に選ばれた。夢の世界では、かつて自分が手にかけた人たちと過ごしていき徐々に感情というものを手にいれていくことになる。

2.タバサ・・・町で動物の保護をしている心優しい青年。一日目で彼の過去を知ることが出来る。視聴者の中でもかなり人気度が高い。使用する武器は銃器やナイフで、属性攻撃もできるのでかなり使える。

3.ガーデニア・・・町で飲食店?を営んでいるラッセルと同年代の明るい性格の女の子。2日目のキーパーソンであり、いきなり豹変する。真実を知ってしまうとかわいそうで仕方がない。使用する武器はフライパン、攻撃力が高いが体力が低いので序盤は扱いずらいかもしれない。

4.コーディー、ドグマ・・・妹のコーディーは街で野菜を売っている少女で、兄のドグマは教会を管理している。3日目の重要人物であり、ある意味一番の被害者たち。二人とも互いのことを大切に思っており、会話の節々からそれが読み取れる。コーディは弓を、ドグマは聖書を用いて戦う。

5.閑照・・・町で薬屋を営む竜族の青年。四日目に彼と深くかかわることになる。上の4人とはまた違った理由でラッセルと関わっている。ちなみに視聴者からの人気が一番高かった、なんでだろう?武器はお札。

6.ミレイユ・・・町長ザクセンの屋敷にいる使用人の女性。おどおどとした性格ではあるが、誰にでも優しく接してくれる良い人。しかし、ラッセルとともに向かった病院ではその裏に隠された本性を知ることが出来る。名間になるのが遅いので特技で攻撃するのがよい。

7.ユーミ・・・町の警察官。かなり男勝りな性格をした女性で、街の人を守るために日夜見回りをしている。街に出没する謎の怪物をさがしていて、それをラッセルと共に探すことになる。仲間になるのが最終日直前なので、装備を整えにくくイベントも少ない。

3.ゲーム全体の評価

ゲームは、シナリオや戦闘どれをとっても申し分のないクオリティであり、普段ゲームをやったことのない人でも苦戦することはない難易度である。題名であるエンドロールから分かるようにラッセルがどんなにあがいたとしても夢の世界なのでもはやどうすることもできない、重い展開が嫌いな人は向いてないのかもしれない。


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