元ぼくりり 現Diosのたなかが良い

10月19日のライブに参戦するので、より一層たなかについて知りたくなったので、調べたり、音楽を聴く中で、振り返りや良さを語っていく。

•高校生でデビュー
音楽が流れる家庭の中で育った。小説を読むのが好きらしく、中学の模試で国語が全国1位になる。中間一貫校の男子校で育つ。ニコニコ動画で紫外線と名前をつけて動画を投稿したりした後、高校生ながらデビューする。

•ぼくのりりっくのぼうよみ
当時、朝のテレビで歌っているのを聴いて、彼の存在を知った。デビュー後に、アルバムを3つほど出して、アニメや3月のライオンの主題歌などに選ばれて、天才だとメディアが流していた。もう、その頃には、没落のアルバムにある様に、ぼくのりりっくのぼうよみを彼の中で終わらせようとしていた。このアルバムも最高に良い。天才と称され積み重ねっていく塔は、本人曰く、核の支柱がなくて失敗しており、塔を崩し自身の手で終わらせた。彼の中の、ぼくのりりっくのぼうよみという鎧を脱いで、他の鎧を着る様になった。昔から、人からどう見えているのか気になったり、どう言えばこう思うだろうなんて、メタ認知部分が育っており、マーケター気質がある様で、ぼくりりという作品のプロデュースを完結させた。

•ぼくのりりっくのぼうよみ 以降
焼き芋屋、YouTuber、ホスト、など音楽関係から離れて、色んな業界の人と仕事をしていた。そう見ていた。そうして、自分の中の0から1を作成する力をつけていったと解釈している。結果、新しく、Diosのたなかという鎧を着た。

•Dios たなか (ちょっとオタク語り)
Diosの楽曲は、どれも綺麗で美しく、作詞の言葉のセンスがとても良い、どの曲も、ここが良いよねと言える。ぼくりり時代のたなかは、優秀だが、社会に対して斜に構えている部分があったりしたが、Dios時代になって、特に、&疾走のアルバムから、急に大人になった印象がある。この急に大人になった楽曲を聴いて、これは直接聞きに行かなくては!!と、急いでチケットを取った。
ぼくりり後の空白期間中に、自由になり楽しく過ごしたと思うが、音楽に戻り、バンドを結成した。その自由な期間は、たなかでなくても、一般的な俺でもあったりする。その時に、自由であっても、結局選べなかったり、自由を持て余してしまう、それなら、何かの鎧や鎖に縛られて、生きた方が違う所に、遠くに行けるんじゃないかと、「自由」の歌詞には、同意する部分がある。そんな、「&疾走」では、前作の「CASTLE」と比較して、内面の人の生み出される、綺麗な時には醜い内なる部分、内なる世界(城)を表現された作品に対して、そんな城から、外に出てみないか?世界が広がったりするよと、手招きして遊ぼうとするのが、「&疾走」では表現されている。

Diosの曲は好きだが、明るい時に聞く用の曲が少なかったので、今回は明るい時に聞ける曲が増えたので良かった。

そんな、本人の成長振りや、作詞のセンスや、バンドとしての美しさが好きである。バンドととして、「&疾走」で、お前も一緒に踊ろうぜ!次に行こうぜと言われている気がして、是非、ライブを楽しませていただきたいと思う!!!

もっと語れる気がするが〜。ここで終わる。

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