無印カレー64種類 食べ比べ感想

所属している読書サークル?に、無印のカレーを64種類食べ比べる企画が募集されていた為、ロマンだ。と思い参加した。

ロマンである。

食べ比べる事によって、自分の好みが浮き彫りになっていくが、大まかに、チキン系と大豆系のカレーが好きなんだと思った。今まで、少ないながらもカレー店を巡ったり、市販のレトルトカレーを10種程食べていた時、スパイスカレーや変わり種のカレーや辛味のあるものを食べて満足しがちであった為、王道が好きだったのかもしれんと、意外な結果であった。

個人的に好きだと感じたのは

アリアケジャパン
•素材を生かした 牛すじカレー

にしき食品
•素材を生かした おうちのこだわりビーフカレー
•素材を生かしたベジタブルカレー カダラカレー(ひよこ豆のカレー)
•素材を生かしたカレー チキンペッパーフライ
•素材を生かしたカレー ケララチキン
•素材を生かした 辛くない ほうれん草のキーマカレー
•素材を生かした チキンと野菜のスパイシーカレー

他にも特徴的なカレーは多く、にしき食品のタイカレーシリーズや、冷やして食べるシリーズの「えびとトマトのカレー」。石田缶詰「素材を生かした ほたてと海老のビスクカレー」など、タイカレーや魚介系のカレーは一人だと手を出しづらかったりするが、食べてみれば、意外と魚介系が合うんだなどの発見がある。エム•シーシー食品の中で、「素材を生かした ハンバーグのデミグラスソースカレー」という、食べ盛りの子がとても喜びそうなカレーがあったが、チーズが中に入っていた事に気づく。タイトルにチーズが入っていない、そんなステルスチーズがあったなんて、と調べている時に気づいた。

カレー64種類の株式会社の割合である。

過半数のにしき食品である。(牛ほほ肉のデミグラスソースカレーがどこか分からなかった)


少年の頃は100円を握りしめて、沢山の駄菓子を選び、食べ比べては、公園や屋根のあるスペースで友人と遊んでいた。その時と比較して、例えば、ドーナツを全種類食べ比べたり、何かしらを比較していく事は出来るが、時間が無かったり、胃袋が足りなかったり、他に優先することや、出来なくなってしまったり、シンプルにやる気がなかったり、実行するまでに、「こういうのしたいよね〜」という泡は、音だけが弾けて終わる事が増えていく。

そんな中で、人が集まり、準備をして、実際に64種類のカレーを食べて、終わる。割とこの一連の流れが凄いなと思っている。一人じゃ絶対やらない事だし。こんな愉快な遊びが、皆んなと出来て良かった。企画をしてくれて感謝である。

また、群れの力って凄いなと体感出来る会だった。

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