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竹花貴騎のマーケティング思考がわかりやすすぎる!【2】

はじめまして!会社員営業1年目の田中です。

このブログではUR-U(ユアユニ)オンラインスクールで学んだことをアウトプットしていきます。

https://www.ur-uni.com/?original_id=100011056

オンラインスクールの内容はビジネスの基礎から、事業計画を立てるところまでカリキュラムが組まれています。「おばあちゃんでもわかる」と掲げられているスクールで、とにかくわかりやすく実用性が高いことが特徴です。


日常に変化を起こしたいけれど、何から始めればいいかわからない・・
そんな方に届くと嬉しいなと思っています^^私自身の私生活についてはインスタグラムや、別のブログで発信していきます。

本日の目次はこちら!


マーケティングの変化

マーケティングは、ファッション業界と同じようにずっと変化し続けています。時代に合わせてお客様が変化していくからですね^^どんどん変化していきます。フレームワークを用いて考えることで効率が上がっていきます。マーケティング変化に振り回されずに時代へ対応していくことができます。

昔のマーケティング(1900)っていうのは、物を多く売るために値下げしていたそうです。安くすれば数が売れるだろう、という、今では考えられないですが。笑

実際にそういう時代があったわけです。その当時、値上げをするとどうなるのか?検証した人達がいたんですよね。例えば、ガリガリ君の値段を60円から70円に値上げをしたことによって販売数が減少するのか?実際、変化はなかったそうです。

1900年代は製品(Prodcut)を、いくら(Price)で売るのかという「2P」で考えられていましたが、値下げだけが関係するわけではないと

何をいくらでどこでどうやって売るのか、という4P概念が誕生したのです。

1970年代に入って技術が発展したことにより、大量生産が可能になってきました。差別化をしなければ、また価格競争に揉まれることになってしまう。値下げの一律生産から、ターゲット生産へ変化していきました。そこで、STP分析モデルが生まれました。


セグメントは、市場のニーズを分けることです。ターゲットは、ニーズの中の人を分けること。ポジションは、市場での自社のポジションを決めることです。これは基本的な考え方なので要チェックです^^では、誰もがイメージしやすい美容院の市場で考えていきましょう!

まずはセグメント。美容院市場のニーズを明確に分けてみましょう。美容院ではカット、カラー、トリートメントが基本メニューになっていると思います。この3つを分けて考えてしまいます^^ニーズを分けることができたら、次は人を分けていきます。


では次に、カラーを必要とする人に対して、年齢・性別・所得を考えてどんな人をターゲットにするのか?ということを考えることができます。ターゲットにする年齢によって流行りのカラーもあると思います。そして、女性なのか男性なのか?どれくらいの金額設定にするかによって、ターゲットの所得をイメージすることが大切になってきます。

そして、最後に自社のポジショニングです。例えばQBハウスは1000円でカットをしてくれます。低価格で、カットのみ専門性の高いメニューを売り出しています。「10分の身だしなみ」というキャッチコピーに全てが集約されている感じがします^^CLはヘッドスパの専門店です。値段が高く、専門性の高いメニューを出していますね。

2000年のマーケティングの変化

物で溢れて人々は満足しているこの時代、ものの差別化には人はあまり反応しなくなり、何が大切になってきたのか。「印象」です。この辺りで、ブランディングの概念が生まれました。

2010年のマーケティングの変化

今までは売るまでが勝負でしたが、2010年あたりからSNSの普及で、購入後のプロセスも考慮する時代に変化していきました。

インスタグラムが流行り、写真に映えるサービスを考えたり、タグ付け合戦が始まったり・・・懐かしさすら感じますね。本当に時代の変化って目まぐるしいですね。

2020年のマーケティングの変化

いよいよこれからはどんな時代になっていくのか?ここが重要です。お客様からサポーターを作る時代になっています。竹花氏は、ファン時間の争奪戦(囲い込み)が始まっている。と言っています。今やインフルエンサーを目指すことは夢じゃない。企業から個人へ影響力が集まるようになってきましたよね。情報が溢れている時代なので、エンターテイメント性を持って施策を考えていくこと。経営、スタイルに賛同を得て、サポーターを増やしていくことが大切な時代になってきました。

時代の流れは先読みが得意な人から話を聞くことが、絶対必要です。こんなにわかりやすく発信してくれている経営者はなかなかいません。竹花貴騎氏に大感謝。笑

マーケティングとは心理学


心理学とは統計学ベースの学びである。マーケティングは数字を追うものです。感情的に捉えては失敗します。心理学?統計学ってどういうこと?フレームワークを活用してクリエーションに変化を持たせたと言われるひとつの事例を紹介します。

自転車の駐輪を禁止しているのに、なかなか減らない場所があります。どんな施策をとればいいでしょうか?あなたなら、どう考えますか??答えは一つではないと思います。

これは実際に検証されたそうなのですが、以下の表示に変えたそうです。


初めて聞いたとき、私は感動しました。笑 人の心理を考えて、置きたくないであろう言葉を選ばれたんですよね。実際、駐輪は激減したそうです。これが統計の取れている、心理行動ですね。

オフラインとオンラインではマーケティングって異なるイメージが強いですが、心理行動的には大差ありません。基本中のフレームワークを紹介します。


道を歩いていて、お菓子の看板広告に気付き、興味が湧いて欲しいと思う(記憶する)、そしてその後、コンビニに行ったら売っていたので購入した。このような行動のことですね。

※記憶するのは高単価商品の場合重要になります

では、この法則をどのように活用するのか?以下の画像をご覧ください。たとえば、道端で配布してるチラシが2枚ありました。この二つはどのような違いが感じられますか?

法則を知らなくても、一目瞭然ですよね。下のチラシの方が理解しやすく、また、行動にうつしたくなるものだと思います。このチラシはどのようにして作られているのでしょうか?心理行動と視線動向(Zの法則)を理解して作られています。

リフォーム地域最安値に気付いて、興味をひかれる。そして、事例やクーポンを見て欲しいと感じ、最後に店舗情報があるので購買行動にうつる。見事な導線ですね!次は、オンラインの心理行動についてです。

オンラインの場合はオフラインよりもプロセスが長いと言われています。アイセアスのフレームワークです。オンラインでの購買動向は特に比較がキーポイントになってきます。例えば、美容院ならどんな対策をするのか。

例えば、Instagramで美容院を見つけます。次に、一度ネットで検索しますよね。「美容院〇〇 渋谷」のように検索されます。仮に、トップに自社のHPが出てきたとして、ターゲットの心理は満たされているでしょうか?アイセアスの「比較行動」が満たされていないため、あまり効果がありません。最近では自社のHPをトップにするのではなく、比較サイトを作成し自社のサービスへ繋げるというダブルメディア戦略が主流になっています。ほぼ、自作自演ですね。笑

ですので、SEO注力すべきは比較サイトです。自社のHPはSEOが不要だと言われています。

マーケティングは時代によって変化していきますし、常に学び続ける姿勢が必要です。ただ、情報に振り回されるのではなく統計的に作られたフレームワークを理解することで、本質を見抜くことができますね^^

今日はこの辺で。最後までお読みくださりありがとうございます。
12月はもっとブログの質を上げられるように頑張りますのでよろしくお願いいたします!

竹花貴樹氏関連のYouTubeです














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