見出し画像

もっと豊かに暮らそう!『家ってなに?』



今日は朝から晩まで雨の予報です。


こういう休日の日は本屋さんへ行くのがいいですね。


本屋と言っても漫画を購入してきました。


漫画は携帯でなく本で読むのがやっぱりいいなって思います。


今、私は『平和の国の島崎へ』という漫画を読んでおり、4巻が発売されてると知り、購入して早速読みました。


元戦闘工作員の島崎慎吾が組織を抜けて、日本に帰国できたのですが島崎を狙う組織の追手が日本へ。日本でできた大切な居場所を危険に曝さないよう戦う島崎のアクションがおもしろいな漫画です。


是非お勧めなので読んでみてください。


さて、本題です。


私は家づくりに携わってきましたが、家が上棟されて完成したり、解体工事で2週間ほどで解体されてしまった家を目の当たりにして、家って何なんだろうなって思うことが有ります。


結婚して実家を離れて2人で住む家は、鳥が作るような愛の巣のような家ですし、自分の一戸建てを持つことにあこがれて、家を建てて一国一城の主になる人もいます。


みんな当たり前に住んでいる家ですが、時にには家って何かを考えるのも暮らしを豊かにするのではないでしょうか。


家族を守り、安心の場をつくる。


雨や風、雪、自然災害等から家族の生命や生活、財産を守る。


快適な環境を創り出し日常生活を支える。


家族が育っていく、成長していく、家族の中心の場所になる。


またその街の街並みも形成している一部になります。


だから家を検討するとき選ぶのではなく、つくるものという観点をもってほしいです。


自分らしさや欲しいもの、好きなことを家づくりに盛り込んで、世界に一つしかない家をつくるべきだと思います。


例えば、外観にこだわってみる。


流行っているからではなく、自分がこの建物を見た時にすごいな、カッコいいな、おしゃれだな、住んでみたいなと感じたものを素直に考えてみる。


過去の経験から見つけ出していく。


そんな感じで。


家の中に自分のテンションが上がる空間をつくるのも良いです。


好きな絵だったり、フィギアだったり、漫画コレクションだったりね。


大工任せでなく、家族で手作りする部分も取り入れるのもいい。


私が最近イイと思うことは、古いけどカッコいい、経年の美しさが出てくるもの。


特に家具などが、腕時計のように年月が経ったとき、価値が増していくようなものが家を中心に価値を高めていくイメージが日本でほしいと思っています。


家ってなに?


この問いかけにどうして私たちは家が欲しいのか?


どんな空間にしたいのか?


を今までの経験や住んできた場所を踏まえて、家族で考えて、そして設計士に相談をして一緒に作り上げていくことが家創りだと考えています。


ただ単に住宅メーカーが快適ですよ、便利ですよ、メンテナンス掛からないですよ、太陽光発電はサービスですなどの営業文句で家を決めてほしくないのです。


それであれば賃貸住宅やマンションで十分ではないかと私は考えます。


是非、家づくりを始める前に家って何の問いかけをしてみてください。


家づくりがとても楽しいものになりますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?