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NTTドコモ完全子会社化

少し前にはなりますが、「NTTによる、NTTドコモの完全子会社化」のニュースが流れてきました。最初は、Yahooニュースで確認してかなり話題になっているのはわかりましたが、テレビや周りの大人と会話をする中で自分が思ってるよりすごいことであると認識しました。そんなニュースについて、今回は少し深掘りしていきたいなと思います。

1.気になった背景
2.完全子会社化の目的

3.最後に


1.気になった背景
 このニュースが気になった背景は、上記で述べた理由とは別に、当該会社に関わりのある人がいたり、自分自身も少なからず就活を通じて関わることがあったからです。また、率直な意見としてこのニュース直前までずーっとNTTドコモの口座についてNTTドコモにとってあまりよくないニュースが流れていた為、話題を変えさせて世間の目を掻い潜ろうとしているのかな?とか、菅内閣になり携帯料金の引き下げが言い続けられていたのでそれが関係しているのかな?と思ったからです。

(きっかけはこんなもんです笑)


2.完全子会社化の目的
今回の完全子会社化の目的は、

NTTドコモの競争力強化

が一番考えられます。完全子会社化することによって実現することは、NTTのグループ会社同士の連携強化で、NTTドコモに同じグループ会社のNTTコムウェア(システム構築に強い)とNTTコミュニケーションズ(固定通信、法人営業に強い)を移管することを予定しているようです。これらを融合させることによって、ドコモの収益回復並びに競争力の強化を目指しているということがわかります。また、競争力強化を国内で図ることは、今後のビジネスに欠かせない6Gで世界をリードすることにもつながります。これらの動きの背景には、NTTの分社体制が時代に合わず、他国との競争力で劣るということや移動通信事業の収益低下が関わっていると考えられます。


3.最後に
 NTTというのは、元々国営の会社であったため菅政権の携帯料金引き下げの動きに対する対応であるという声も上がったりしていましたが、時代の変化に合わせた、日本から世界で戦える企業にするための方針であると感じました。これから、ますます発展するITの社会に欠かせない会社の一つであることは間違いないため、移動通信だけでなく様々なソリューション、サービスを創出し、より多くの消費者を喜ばせるようなものを提供してくださることを私も一消費者として期待したいと思います。


以上、主観と引用による。