はじめに

はじめまして、たなかです。

これから小説や日々感じる事をこのnoteに書いていきたいなと思っているのですが、最初の投稿という事で自己紹介?も兼ねて、noteを始めたきっかけについてお話できればなと思います。

小学5年生までの将来の夢はプロのバスケットボール選手、中学2年生までの夢は小説家、高校3年生までの夢は教師、現在は夢を見失ってしまいました。抽象度が高いですが、人のために何かできればなと思い現在は某大学の理系学部に所属しております。

なぜ一時期小説家になりたかったのかというと単純に小説が好きだったからです。

僕は小学生5年生までは休み時間があれば外で友達とサッカー、放課後は練習がなくても公園に行きバスケという運動大好きアウトドア少年でした。裏返せばインドアなことは大嫌い。ゲームよりもバスケ、カードゲームよりもサッカーという感じで、ましてや本なんて一切読まず、図書館とは学校一縁のない少年時代でした。そんなたなか少年でしたが、土砂降りのある昼休み、たなか少年はサッカーができず気が立っていました。教室では何もやることがないので、仕方なく友達について図書館に行きました。

図書館で友達が本を読み始めると、ふと孤独感に襲われ、てきとーに一冊の本を手に取り読み始めました。その本とはあさのあつこさんの「バッテリー」だったのです。巧のカリスマ性、豪のあつくるしさ、どこかなつかしさを感じさせるようなあの雰囲気にあっという間に虜になり、ページをめくる手が止まらなくなりました。そこからのたなか少年は放課後のバスケこそ毎日欠かさずに続けていましたが、休み時間は図書館にこもり、すっかり本の虫になりました。

そして話は現在に戻りますが、大学生になってもたなかは本を読むのが好きです。そしてこの前ふとバッテリーを読み、小説家になりたいと持っていた頃の気持ちを思い出し、趣味として、たとえ誰にも読まれなくてもいいからたなか少年の夢を叶えてあげようと思った次第であります。

noteを始めたもう一つの理由はアウトプットがしたかったからです。大学生のたなかは将来が不安になり、就活に向けて自己分析を始めたのですが、自分のことについてアウトプットするのが苦手だと感じたのです。そこで小説の合間に自分の事についても言語化していこうと思いました。

最後に、つたない文章だったかと思いますが、ここまでお読みいただきありがとうございます。ただの本好きなどこにでもいる大学生の書く文章ですので、お手柔らかにお読みいただけると幸いです。

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