マーケティングの進め方

筆者流マーケティング5つの基礎

筆者こと小笠原流マーケティングの5つの基礎が、やっと終了しました (^^;

5つのうち、マーケティングの基礎《1》定義と《5》企画軸は、筆者創案ですからオリジナルとして、以下、

《2》マッカシー教授の4P's(ふぉーぴー)

《3》アーカー教授、レビット教授、コトラー教授のB3(ベネフィットすりー)

《4》コトラー教授のSTP(えすてぃーぴー)

は、それぞれの大家の専売特許なのでは?

と腑に落ちない方もおられましょう。

大丈夫♪

《2》4P'sとAIDA理論のつながりを発見したのは筆者ですし(たぶん)、

《3》B3は、筆者の編纂ですし、

《4》STPは、TSP(てぃーえすぴー)にしましたし、

いずれも筆者の手が加わっていますので、祖述あれどパクリはありません。

これが、小笠原流マーケティングの5つの基礎です。

これを礎(いしずえ)に、今後、小笠原流マーケティング戦略のRDPを展開していきますので、乞うご期待!

マーケティングの進め方 RDP(あーるでぃーぴー)

乞うご期待!って、おさらいで終わっちゃ意味ありませんので(笑)、RDPの全体像を短く。

RDPは、現場におけるマーケティングの進め方で「リサーチに始まりリサーチに終わる」サイクルの頭文字です。

Rは、リサーチ(research)

マーケティング リサーチの定義は、マーケティングの定義よろしく、百花繚乱ですが、

英語のMarket research(マーケット リサーチ)を訳して「市場調査」と説明
しているサイトが多いようです。定義というより、日本語訳。

電通リサーチさんは「調査・研究」と解説しています。

開発に片寄っている気はしますが、一般的に、これで正解だと思います。

一般的ではなく、筆者によるリサーチの定義は

「情報収集からの分析および企画」

です。詳細は、号を改めて。

Dはデベロップメント(development)

デベロッパーというと、不動産やソフトウエアの開発を思い浮かべがちですが、製品の開発もデベロップメントです。

マーケティングではProduct development(プロダクト デベロップメント)といいます(実際は、マーケティングに限らないと思いますが)

詳細は号を改めてお伝えしますが、「商品開発」で検索すると、Wikipedia 等たくさん出てきますので、お急ぎの向きは、そちらをご覧ください。


Pはプロモーション(promotion)

売れるように「進める」こと、「動く」こと、「促進する」ことです。

キャンペーンを催す等、売れるように「運動すること」のほうが分かりやすいかも。

このプロモーションが「マーケティング」の代名詞になっている節はありますが、そもそも、

動き、動作、身ぶり、運動を意味する、モーション(motion)の接頭に

促進する意味のプロ(pro)が付いて、プロモーション(promotion)ですので、

両者は別ものであることが分かりますよね。


とはいえ、ダイレクト マーケティングやオプトイン マーケティングのように、

マーケティング = プロモーション

のように使われがちなのは確か。

問題は、誤って覚えると、誤って展開してしまうため ※、正しく知っておくにこしたことはありません。

そのプロモーションを、マーケティングの一部に組み込んだのが、4P'sを開発したマッカシー教授です。

※余談
よく見かけませんか?

Webマーケティングとは(要するに)ホームページを作って売ること。

Webプロモーションとは(要するに)ホームページを作って売ること。


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