リスクヘッジの仕組み化

今日のインプット内容はリスクヘッジの仕組み化についてです。

インプット先:

本日、就活の関係でクルーズさん主催の就活ミートアップなるものに行ってきました。その際に、今まで数々の起業家を見てきているクルーズの方が、うまく人の共通点は「リスクヘッジを仕組み化できること」と言っていました。それを元に本日はこのことについて深掘りしていきたいと思います。

そもそもリスクヘッジとは

「リスクヘッジ」を一言で表すと、危険を予測し、それを避けるように対策をとることです。
「リスク」という単語には、危険という意味の他にも、「予想通りにいかない可能性」という意味もあります。思わぬ事態や避けられない危機的状況に関して、その影響を最小限に抑える対策・軽減させるような工夫も「リスクヘッジ」です。
総じて、考えられる危険に対して、何らかの対策・工夫をとるという意味になります。

つまり、リスクを避けるよう工夫することですね。
何か悪いことやうまくいかないことが起きるとそれを潰そうと思いますよね。

さらにここに「仕組み化」というのはどういうことか?

→リスクヘッジは自己成長の思考がある方なら誰しも行おうと思うはずです。しかし、「誰がやっても同じ失敗が起きないように対処できているのか?」と問われると、一気に脱落者が大勢になるはずです。
大抵の人は失敗に対して、自分で「ここを気をつけよう」くらいにしか思っていないのではないでしょうか?
これでは、個人としてもちゃんと対処できているか不確実ですし、組織というくくりで見たときにこの失敗の真因を共有されていないので、他のメンバーも同じ失敗をすることになります。これでは組織として、なんども同じ失敗をしているので時間がとてもかかります。

故にこの仕組み化がうまくいくのと行かないのとで明暗を分けるんですね。


組織という目線で見ると、「仕組み化」というのは、合理的な共有の仕方になりますからね。とても参考になります。

また、そのクルーズの方が言っていたのは、「小さな火種を見逃さないこと」。

まず、小さな火種に気づくこと。中には気づかない人もいる。
次に小さな火種には気づくんだけど、小さい故に放っておく人。←これが意外に多いらしいです。
小さい火種を無視していると、何回もその火種が起こり、段々と大きくなってしまい、後々になって収拾がつかなくなることもあるみたいです。

例えば、部屋で小さな埃を見つけたとします。
・それに気づかない人→ダメ
・それに気づいたとしても見て見ぬ振りをしてその場をやり過ごす人→ダメ
・埃に気づき、「どうしたら部屋に埃が落ちないようにできるか」と考え、二日に1回掃除機をかけるようにする→○
というような形です。

まとめ
①リスクヘッジを仕組み化する=誰がやっても同じ失敗が起きないように対処できるように仕組みを作る
②リスクヘッジの際に、「どうしたら同じ失敗を繰り返さないようにできるか」という視点で考えること

以上リスクヘッジの仕組み化のお話でした。

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