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私の価値観

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私の仕事観や人生観などをまとめたnoteです。 書評/仕事での学び/自分の原体験などまとめています。
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『だんな』と呼ばれた9歳児

僕は普段、『だんな』と呼ばれています。 noteやTwitterなどSNS専用のハンドルネームではなく、元々が実際のあだ名です。 小学3年生の時に付けられたこのあだ名の由来は、「お前の太々しさは“だんな“だな。」と言われ、それ以来、中学校卒業までの友達からその親、全ての担任の先生に『だんな』と呼ばれ、後輩には『だんな先輩』と親しんでもらえました。 その後は間が空き、前職に勤めている際に呼ばれるようになるのですが、社長から学生インターン、時には外注先の社長にまで『だんな』と

「個人的には」が禁止ワードの会社の話

前職で学んだことの棚卸しをしていきます。 大事な文化だったなと思うので、忘れないうちに。 会社に個人的な意見はいらない 2年前、マネージャー会議の議事録を担当していました。 その会議では、社内のマネージャー以上のメンバーが集まり、会社の人事に関することや経営企画的な内容をメインに議題に、会議を行っていました。 「個人的には…」 ひとりのマネージャーからその言葉が出た時、社長が言ったのは 「個人的な意見をいうマネージャーはいらない」 このとき突然言われたワケで

「フルスイング」でフィードバックするという文化

棚卸し第三弾。 フィードバックの考え方について。 フィードバックは前進のためにあるフィードバックは質が重要です。 ここ最近で違和感を強く感じているのが、「言いたいことだけを言うフィードバック」。 「ご意見ください」に対しての返しはそれでもいいかもしれません。 きっとそれが求められている。 ただ、ゲートウェイ機能としての人間からのフィードバックは、言いたいことを言うだけでは価値がない。 みんな仕事を前に進めたい。 前進できなければ、フィードバックの意味がない。 自己

ヒトファーストが経営理念の会社にいた話

棚卸し第二弾。 顧客史上主義、ユーザー・クライアントファーストの会社はたぶん数多くある。 新卒で入社した会社もお客様第一主義が社是でした。 僕の経験では、そういった会社は残業させることも休出させることも厭わないし、社内の人間は最後という会社だったかなと。 そんなイメージのなかで出会ったのが「ヒトファースト」が理念の会社でした。 なぜ近い人間から犠牲にしていくのかが疑問だった家族よりも仕事が大事。 社内の仲間を消耗させて、クライアントに尽くす。 その感覚に非常に違和感

「感謝とリスペクト」が当たり前の会社にいた話

前職の棚卸しシリーズ第四弾。 今回は「感謝」と「リスペクト」という、当たり前のお話です。 感謝とリスペクトのカルチャー元々の発祥はインターンの子の日報から。 前職は日報を毎日"日報サイト"を使ってアップしてました。(ローカルのサーバーにwordpress当てたカンタンなやつ) なので、日報は全メンバーが見てコメントできる、コミュニケーションが活発な会社でした。 転職して日報がなくなり、いま思うとこの文化も結構好きだったかもしれない。 さて、そんな訳なので、日報を社