愛知フィジークとサマスタの連戦での気付き


⚫️水抜きと塩抜きについて

水と塩は抜かないほうが、
カットも出しやすく調子が良い。
低ナトリウム血症による浮腫みが起こり、更には、筋肉を操る神経伝達が思う様に行かず水っぽさが残る結果となりやすい。

⚫️仕上がり体重は下げたら下げた分だけカットが出るわけでない

64.7kgがベスト体重(愛知フィジークの時)
62.9〜63kg台は、脱力感の塊で、マッスルコントロールがしにくく、カットも出しにくい
慌てて午前中にペヤングなどを食べたが、身体が生き返ってきたのは、決勝出番前あたり。
この時までに水分、塩分を好きなだけ入れた結果、調子を取り戻したと推察できる。

⚫️カーボローディングの際に、たんぱく質は抜きすぎないのがコツ

あくまでいつもの減量中のたんぱく質量と脂質量を意識したままカーボだけ引き上げる方が負担が少なく、調子が良い。
また、ビタミン群やハーブ系サプリの摂取も絶えず行う方が調子が上がる

⚫️ディプリートは不要と結論づけた

今回まともなディプリートは出来なかったが、
普段のカーボを少し抑える程度で十分に枯渇できた。
これは普段のトレーニング量がしっかり追い込めてるからこそ成せる技。

⚫️予選も決勝も同じ様にパンプアップすれば良い

普段から30〜40セット行っていれば、
2〜3時間の筋トレになる。
そんなハイボリュームでやってる人ならば、
意外に何度もパンプアップは出来てしまう事に気づけた

⚫️塩と水を抜いてると、カフェインが効いてくるのが遅い

おそらく血液量の低下により循環が悪く効き目が悪く感じた。
フィジークでは、あまり塩と水は抜きすぎなければ、
いつも通り1時間前くらい。
スポーツモデルの様に脱いでる場合は、
1.5時間前位が効いてくる
感じがする。

⚫️ポージング

スポモは本当に疲れる。
練習不足を痛切に感じた。
何がダメかって、ポージング体力が無い。
何度もフロントやバックなどの比較審査で徐々にカットが出しにくくなる。
これは明らかに練習不足。
ただ、今回は覚悟してたこと。
なぜならフィジークでスポモの癖が出ない様に一度完全に忘れようとフィジーク終わるまで一切練習しなかった。
その結果、フィジークではポージングを褒められる事が多く、サマスタでは、指摘されることが多かった。

⚫️どっちが楽しい?
どっちも楽しいw

▶️フィジークの方は、筋トレをより頑張ろうって素直に思える。なぜならば自分よりもデカい人が多い。

▶️スポモは、演出、派手さ、自由度が高く、ブランディングや周囲との関係性、エンタメ要素の点で楽しい。

どちらが良いかは好みによるが、
今の自分は、とにかく己をデカくしたい欲求が強いので、フィジークへの転向で良かったと認識している。

⚫️今後のプランは?

オールジャパンで優勝することが今の第一目標。
そして、月刊ボディビルやアイアンマンに取り上げてもらう、世界選手権に行くまでが目標です。

フィジークに特化した身体を今後も作るけど、
脚のカットは個人的に好きなので、
より作りやすい環境を作る為に、
家にレッグエクステンションカールを買いました。笑


スポーツモデルとフィジークをここまで楽しみ切ってる人間は居ないかな?って思うので、
みんなの参考になれれば幸いです。

では、また!

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