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五十嵐武志の耕さない13年の経験その①

2012年5月

岩澤信夫先生はお亡くなりにました。

それまでは

先生が教科書であり、マニュアルの確認、マニュアルの応用ができました。

しかし、先生がお亡くなってから

マニュアルはあるけど確認ができない。

教科書はあるけど質問ができない。

マニュアルはあるけど人に聞いてもあまりよくわらない答えが帰ってくる。


だから

僕は2013年から独立して

自分で勉強。

自分で観察。

自分で試行錯誤しながら実践した。


その結果

僕は何を得られたか…

それは

方法論よりも

稲を観る

方法論よりも

棚田、田んぼを観る

方法論よりも

いきものを観る

方法論よりも

なぜその現象が起きたかを考える

ことができた。。。

シンプルにものごとを考え

シンプルに観ることをして

シンプルな作業をするようになった。

結果

無駄な時間がなくなった。


なぜなら

いきものがすべてやってくれるからである

なぜなら

田んぼ、棚田にも容量があるからです。

なぜなら

田んぼ、棚田もいきものであり

水も吸うし、呼吸もする

ひとつひとつが重なりあって

ひとつひとつが繋がり

ひとつひとつが1年をただただ過ぎていく。

その過程に稲があるだけのことを

僕は知った。

だからこそ

教科書も、マニュアルも要らないとは言わないが

バージョンアップはしていきたい。

つづく






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