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もうすぐ育苗スタート!

不耕起の田んぼに植える苗は、イネの本質に添って本来の姿を最大限に引き出すように育てます!

結果、固い土の中で自分自身でしっかりと根を張って行くことができます。

たけしくんは、冬の田んぼづくりから水を張るまでの間と、苗づくりにはひときわ神経をつかっています。

田植えをしたら一切田んぼの中には入らず、あとは見守るだけです
(田んぼの中に入って草取りもしません)

冬期湛水(うちの棚田は2月に水を入れています)

不耕起(ただ単に耕運機を使ってないだけでなく、固く乾かした土)とは

生き物のフィールドを棲み分け、そこに丈夫な身体を持つ苗を植えることで

肥料・農薬・除草剤を使わず稲が育ちます。

❌耕していない固い土に、ひ弱な苗を植えたとしたら…

稲本来のポテンシャルを引き出すことができません!

⭕️丈夫な苗を植えれば…

🙋🏻‍♀️根にストレスがかかり太くなります!

🙋🏻‍♀️自分の力で肥料分を求めて根を張っていき、たくましい稲に育っていきます!

🧑🏻‍🏫ここで言う、丈夫な苗とは

イネの生理にあった、葉が5枚以上に育った苗【成苗(せいびょう)】で、
手植えの時代に作られていた苗のこと。

ちなみに慣行農法では、

機械移植のために開発した【稚苗(ちびょう)※葉の数が2.5枚の頃】を田んぼに植えます。

1980年、東北で深刻な冷害が起きたことをきっかけに、
“冷害に強い稲づくりの基本は、昔ながらの成苗にある”と気づいた岩澤先生は、

箱育苗で機械化に対応した成苗をつくる研究を始めました。

◎苗を徒長させないように低温管理し、丈夫な身体をつくると共に
成苗を、稚苗と同じ草丈になるように育てることで
田植機で植えることが可能になります。

たけしくんの苗づくりも、岩澤先生の育苗法に基づいています。

🙇🏻‍♀️長文になってしまいましたがここまで読んで頂きありがとうございます。

ちょっと専門的なことも書いてしまいましたが、

この苗の本質に興味を持っていただいた方、もっと詳しく学びたい方には

苗づくりに繋がるイネの初期の生育について
シンプルに、分かりやすく重要なポイントをお話ししています。

田んぼ初めての方、
いずれ始めたいと思っている方、
既に田んぼをしている方、
全ての方に通じる、イネを育てるそもそもを知りたい方…

まずはこちらからお問い合わせ下さいね!

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