リコリス・リコイル
視聴きっかけ
CMと妙に耳に残るエンディング。加えて、1話を見るまで全然理解できなかった世界観に惹かれた。総評
"制服は現代における迷彩服"という作中の表現が秀逸な作品。設定の要素は既視感もあるが、良くも悪くも現代的なノリと言い回しで新しさを感じる。主人公キャラ2人の対照的なキャラも印象的。よかったところ
とにかく主人公を立ててのストーリー展開。わかりやすく王道、かつ女の子だけども殴り合う、罵り合う、あっさりした友情もある、というサッパリ感。とはいえ可愛らしさも活かしたバランスの良い作品。最後に畳み掛けてくるスピードとテンポも素晴らしい。うーん箇所
脇役はポテンシャルからして魅力的に見えつつ、あまり掘り下げられていない点がもったいない。ウォールナットがなぜそうなのか、楠木と先生の関係など、描かれきれない部分がキャラの魅力をイマイチ立てきれていない要素な気がする。盛り込むのが難しかったかもしれないが、もう少し丁寧に描いてもよかったのでは。
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