Tanachu395

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マガジン

  • レビュー集

    とにかく何かしらのレビューをつらつら上げていくマガジン。ジャンルは問わない。当初は総評、良かったところ、うーん箇所の3つで進めていく。だんだん変わるかも。

  • 一曲一考

    気まぐれで気に入っている曲のフレーズを紹介します。

  • たなちゅーの雑記集

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なぜ書くのか:2023

noteはここまでサボり要素高めできました。 振り返ってみると2018年が最初の投稿だったようです。 サボりつつとはいえ何かを書くのに当初と心持ちは変わらない部分もありつつ、自身の中で変化して来たこともあるので、暫定の所信として書いておきます。 なぜ書くのか 2021年ごろ、ある作品に触れて『自分も何か作ってみたい』という気持ちになりました。しかしインプットのないところにアウトプットは出づらい側面がある。そこで友人の勧めもあって、何か作品に触れた時に“何となくいい“とか“も

    • オッペンハイマー

      概要 原爆の父と呼ばれた学者オッペンハイマーの半生を土台に展開する伝記的映画。とはいえクリストファー・ノーラン独特の技法で構成され、単なる伝記とはちょっと違う味わいも。 観劇きっかけ 相方が観に行きたいと行ったので、最初は渋々。前評判で3時間もあるし楽しい映画でないことは知っていたし、この手の内容は見た後に高確率で思考整理の時間を要し、他に何も出来なくなる。 良かったところ 長いこともあってかなりの数のキャラクターが出てくるが、オッペンハイマーを含め人物描写は割と細かく、

      • MY FOOT / the pillows

        2005年リリース 収録アルバム: MY FOOT 高校生の時からずっと聴いています。 シャッフルしてると一定のペースで流れてくる曲。 学生時代は目覚ましにしてたので散々聴いたけど、それでも聴き飽きない。 とはいっても、リリース時はピロウズのことなんか全然知らなくて、ちょっと経ってから聴きました。当時たまたまドクターマーチンを(全然有名なブーツだなんて知らずに当時住んでた田舎の靴屋で買って)履き出した頃で、ジャケットに親近感を覚えた記憶がある。 イントロのベースがすごく好

        • M-1について:敗者復活戦

          M-1について書いてみようと思う。 少し期間が空いてしまった。単に終わってから忙しかったのもあるが、熱いうちに打ちにくい鉄だったというか、ちょっと消化しきれない何かがあって、言語化が難しかった。 結局その正体をちゃんと捉えられているわけではないが、少しずつ言葉にはできる感覚が出てきたので、書いてみようと思う。メモ的なやつだけど。 まずは敗者復活戦、各組に思うことから。 Aブロック: 華山 はなやま だと思ってた。初見。 浴衣デートしたいのにめんどくさい女の子を演じられるネ

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        なぜ書くのか:2023

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        • レビュー集
          14本
        • 一曲一考
          1本
        • たなちゅーの雑記集
          8本

        記事

          スキップとローファー

          概要 石川県の田舎町から大きな夢を持って東京の高校に進学した岩倉美津未(みつみ)と、個性豊かなクラスメイトの織りなす日常を描いたやわらかコメディ。勉強は出来て頭の回転もいいけどどこかズレている純粋な主人公と、様々な背景と悩みを抱えたキャラクターたちが関わり合い、気づき、親交を深めていく。 視聴きっかけ 妻がとにかく見て欲しいと言うので見てみることに。タイトルだけは少し前から知っていたものの絵柄や設定、物語の雰囲気から好みではないだろうと勝手に判断して敬遠していたが、3話まで

          スキップとローファー

          人生という魚

          KOC2023が終わった。 すごくレベルが高かった、というのは審査員が何度も繰り返していたけど、自分では珍しく本当にその通りだと思った。 個人的にサルゴリラがあまりに面白すぎたので、なんでそんなに面白かったのかを書き表せるのか、実験的に書いてみようと思う。そのためには決勝に出場した全組について言語化してみるのが一つのアプローチになりそうなので、なるべく端的に書いてみる。 カゲヤマ 今回荒れたのはこの人たちがトップバッターだったからだろう。 1本目、初手から"自分の代わりに謝

          人生という魚

          鋼の錬金術師

          概要 今や言わずと知れた名作。月刊少年ガンガンで2001-2010まで連載された。夢や希望を描いた作品が少年誌のラインナップで目立つ中、"ダークファンタジー"という触れ込みとそれに違わぬ暗い影を背負った作風ででここまで売れた作品は当時珍しかったかもしれない。 あらすじ 錬金術が一般的な世界。ある田舎町で暮らしていた主人公の兄弟エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックはその天性の才能から錬金術に親しんでいたが、母親を亡くしたことをきっかけに禁忌である人体錬成で母親を復

          鋼の錬金術師

          バービー

          概要 言わずと知れたアメリカ初のおもちゃ、バービーを映画化した作品。ひょんなことならバービーやケンの暮らすバービーワールドを出て現実世界にやってきたバービーとケンが様々な人や事柄に触れたことで引き起こされる出来事をコメディタッチで描く。 観劇きっかけ 友人(男)がYouTuberに影響されて「バービーが見たい」と私(男)に言い出したことがきっかけ。渋谷の映画館で他のお客さんはほぼ女性という環境の中、中心で陣取ってしまいメンタルに負荷を掛けつつ観ることになった映画。なんて日だ

          雑文

          今日、ある漫才師のトークライブに行った。 彼らを初めてみたのは昨年のK-PROライブ"行列の先頭"。 誇張なしに、本当に喋りで笑いを生む2人。 キャリアと鍛錬が見て取れたが、調べてみると年齢は自分と本当に変わらない。 技術は一級、なのに売れている感じは無い。こんなこと自分が言うのはおかしいが、惜しい、と思った。 以来、なんとなく名前を見ると気になる存在になり、ラジオを聴き始め、ライブも行くようになった。 今日のトークライブで、コンビの1人は怒りをつらつらと重ねた。 遠いなが

          インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

          概要 言わずと知れたお騒がせ考古学者の大冒険シリーズ第5作。第4作のときもそんな雰囲気はあったが、触れ込み的には今回が最後っぽい。ちなみに主演のハリソン・フォードは81歳。バイタリティが凄すぎる。 今回は過去にインディと友人のバジルがナチスから奪った「アンティキティラのダイヤル」を巡り、経緯を知るバジルの娘ヘレナが押しかけてきたことをキッカケにして、元ナチスの科学者フォラーと壮絶な奪い合いを展開する。果たして運命のダイヤルとは?その能力とは?各自の狙いとは? 観劇きっかけ

          インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

          君たちはどう生きるか

          概要 宮崎駿監督作品。「風立ちぬ」から10年ぶり。同名の本からタイトルを拝借している。公開前どころか公開後しばらくするまで全く広告活動がなく、内容について一切が謎のままという非常に珍しい作品となった。 観劇きっかけ SNSを筆頭に入ってくる情報のシャットアウトが難しく、とにかく誰にもネタバレされたくない一心で公開からすぐ観に行くことにした。ジブリ作品は有名どころを含め結構観ているがたぶん人並みの域を出ない。最も好きなのは千と千尋の神隠し、最もうーんと思ったのは風立ちぬ。 時

          君たちはどう生きるか

          シン・仮面ライダー

          概要 エヴァンゲリオンで知られる庵野監督の新解釈シリーズ。ゴジラ、ウルトラマンに続く作品で、作品間はちょっとしたマルチバース感もある。 人類の幸福を掲げて異常な倫理観を持つ人間をオーグメントと呼ばれる存在に改造し力を与えながら活動する組織SHOCKERと、その組織に改造されつつも組織に疑問を感じた内部の人間の手引きによりそこから逃走し、以降SHOCKERを壊滅させるために戦い続けることになる第1バッタオーグ=仮面ライダーの物語。 観劇きっかけ 仮面ライダーフリークとはいかな

          シン・仮面ライダー

          THE FIRST SLAM DUNK

          概要 1990-96まで週刊少年ジャンプで連載されたバスケットボール漫画"SLAM DUNK'の映画版。主人公のヤンキー高校生 桜木花道がバスケットや湘北高校仲間たちとの出会いを通じて起こるさまざまなドラマを描く。連載終了から26年経って描かれるのはインターハイ2回戦。強豪を下して神奈川県大会を勝ち抜いた湘北高校はインターハイ1回戦に勝利し、2回戦で"絶対王者"と呼ばれる秋田代表・山王工業高校との試合に臨む。 観劇きっかけ 身近な人にもいまだにファンの多い作品だが、バスケッ

          THE FIRST SLAM DUNK

          スーパーマリオブラザーズ ムービー

          概要 言わずと知れた任天堂の"マリオ"を3D映像で描いた映画。独立したばかりの配管工 マリオとルイージの兄弟が、ひょんなことから見つけた謎の土管から異世界に迷い込む。途中ではぐれてしまったルイージが世界征服を目論むクッパに捕まったと知ったマリオは、弟を助け出すべく協力者達と大冒険を繰り広げる。 観劇きっかけ 有名すぎるタイトルのため色々不安はあったが、明らかに映画館で楽しむべき作品であることはわかっていたので観劇。 良かったところ 少しメタ的な表現もあるが、「あ、あのアイ

          スーパーマリオブラザーズ ムービー

          ウィ、シェフ!

          概要 フランス映画。一流レストランでスーシェフ(副料理長)働いていた主人公カティは上司のシェフと喧嘩し、飛び出すように店を辞めてしまう。なかなか働き口が見つからない中、ようやく見つけた求人の面接に行ってみると、なんとそこは移民の少年たちが暮らす支援施設だった。そもそも求人が詐欺まがいだったことに加え、自分1人しかいないのに衛生状態は悪い、まともな食材がない、質より量が正義とされる料理人としては劣悪な環境にいちいち苛立つカティだが、施設長が苦し紛れに「人手がいるなら少年たちにも

          ウィ、シェフ!

          ぼっち・ざ・ろっく!

          概要 2022に高く評価されたバンドアニメ。人見知りコミュ障の陰キャラすぎる主人公が、ひょんなきっかけで強引に引き込まれたバンドへの加入をきっかけに成長していく物語。 視聴きっかけ とにかく視聴をオススメするアイコンがFireTVに出てきまくっていて、うざったいなぁどうせよくある感じのアレだろと思っていたが、アジカンがモチーフになっていると聞いてちょっと興味が出たため、世の中からのブームが落ち着いた頃に視聴。 良かったところ とにかく主人公がひどい人見知りという設定だが、

          ぼっち・ざ・ろっく!