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お酒が弱いけど好き

苦手だけど好きなものってありませんか?例えば、めまいが苦手だけど、スリルとドキドキの誘惑に負けて遊園地のコーヒーカップに乗り悪酔いしてしまったり、辛いものが苦手と自分で知っていながらCoCo壱番屋カレーの3辛を注文してしゃっくりが止まらなくってしまったり、きっと誰しも何かは1つ抱えているはずです。ちなみに私はアルコールに弱いくせにお酒が好きです。お酒があると食事も美味しく感じるのでなかなか辞められません。

お酒に合わせて食べ物を考えたり、選んだりする時間も楽しいです。昼間から1人で居酒屋にいくのも嫌いじゃありません。でもアルコール度数5%の酎ハイを1〜2缶飲むだけですぐに酔ってしまいます。翌日は高確率で頭痛に襲われます。たまに一日中頭痛が取れなくなってしまうこともあります。こんな気分になってしまうのならお酒をやめた方がいいと、一時期離れたことがありました。

でもやっぱり好きなんで、どうにかできないか悩んで試行錯誤した結果、ブロッコリーとの食べ合わせが最高なことに最近気がついたのです。

ブロッコリーを酒の肴にすると悪酔いしない

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この発見は私の人生を豊かにしてくれました。今では、コンビニでお酒を買うときは必ずブロッコリーを買ってきます。度数が少し高いお酒を2缶飲んでも全然怖くありません。食事に対する好奇心、ワクワク感が再び蘇ってきた感じでした。コンビニって何故か冷凍ブロッコリーが置いてあるんですよね。セブンやローソン、ファミマでも見たことがあります。栄養価が高く、スーパーフードなどと巷では呼ばれているようです。今まで少し軽く扱ってました。いまいち存在意義がわからないし、やけに皿の面積取るし、味もドレッシングかけないと正直パッとしないですしね。なんなだろうってずーと思ってたんですが、最近はブロッコリーさんまた会えましたねって感じです。

ブロッコリーは想像以上に有能だった

ブロッコリーに含まれているスルフォラファンという成分は、アルコールを分解するアセトアルデヒドの代謝を促進する作用があります。その他にも抗酸化力やがんを予防する効果まであるらしいです。スルフォラファンを抽出したサプリメントも売っています。寒冷地で育ちやすい植物で、多少の暑さにも耐性があります。タネまきから収穫までの日数が、一番短いもので120日以下で、わずか4ヶ月で育ってしまいます。こんなに栄養価の高い野菜が、季節を問わず収穫できるって、自然の力、大地の恵ってすごいなって思います。

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