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忘れないように!Anki初期設定から変更したほうが良い設定

英単語や英文の暗記するためにAnkiを使っている人も多いと思います。私も最近まで知らなかった設定があり、効率的に使えなかったので共有したいと思います。

Ankiのサイト

Ankiを初めて聞く人向けに公式サイトのリンクを貼っておきます。Ankiはデスクトップアプリ、webアプリ、Android、iOSアプリで利用できる暗記するためのツールです。覚えたい単語などをFront(表)、意味などをBack(裏)に記載し、Frontを見てBackを思い出しあっていたらGoodその日の回答は終わり、あってなかったらBadと選び時間がたってからもう一度回答しないといけないというように暗記カードのアプリ版と考えていただくとわかりやすいかもしれません。

注意: iOSのアプリは有料です。

Ankiは初期設定のままでも使えるかと思いますが、私はいくつか変更しましたのでこの記事では特に変更したほうがよいこと2つをこの記事で紹介します。

私は主にMacのAnkiを使っていますので設定画面はMacのAnki画面で説明します。おそらく他の設定でも同じかと思いますが、他の端末ではご自身でご確認をお願い

その1, 1日あたりの新規カード数

1日あたりの新規カード数の設定を私はまず変えました。1日あたり30件ほど最初のころ作成していたのでいまは50件と設定しています。新規に覚えるカードは多すぎると翌日のチェックが大変になりますのであまり多すぎても良くないですが、少なすぎてもよくないかと思いますのでご自身の覚えやすい範囲で上限値を設定してはいかがでしょうか?

設定方法

手順1.Deck一覧でどれかいずれかの設定ボタン(ギアのアイコン)をクリックしてOptionsを選択

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手順2.すべてのDeckで設定を反映したい場合は一番上の白いバーの中が "Default" になっていることを確認して、New cards/dayの数値を1日の上限値に変えます。私の場合は50にしています。

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その2, Leech action(リーチアクション)

何度も暗記ができていないカードがあるとleech actionsが行われ、デフォルトだとsuspendされてしまいます。suspendはdeck内に残っているのですが暗記するカードから外れてしまいます。私のデフォルトの設定はleech actionsをのしきい値は22でした。22回おぼられないとしたカードはdeck内のsuspendに入ります。私はこれに気づかず数ヶ月前に暗記していた数十枚のカードが最近発掘されました...。


設定方法

手順1. その1の手順1と同様に、Deck一覧からOptionsを選択します。

手順2. すべてのDeckで設定を反映したい場合は一番上の白いバーの中が "Default" になっていることを確認してから、下のほうにスクロールしてLeech Action(日本語だと、"無駄(定着困難)カードへの処置")の右側に"Suspend Card"をクリックして、"Tag Only" に変えます。Tag onlyにするとleechのtagがつきますが、suspendされずそのまま残ります。

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終わり

以上が私が主に変えた設定になります。他にも細かい設定が選べますので気になる方は他の設定も調べてみてはいかがでしょうか?


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