補助の先生の心構え 3

干支ひとまわりぶりの

幼稚園の現場!

私は「補助の先生」になりました

補助の先生の働きは

園によって色々あると思います

フリーに

その場その場で必要なクラスに入るとか

個別に関わりの必要な子どもを見守るとか

その方法は様々

私の職場での働き方は

ひとつのクラスに1年を通して所属し

全体の動きを補助する形です

個別に関わりが必要なときも

場面場面ではあるけれど

その子どもの専任の先生にならずに 

全体の先生であるように存在することが

求められています

即戦力として

就職した私

補助の先生としてどう動くか

それはある程度私に任されています 

私が1番大切にしていることは

「担任の先生が自分らしさを思う存分出せる環境となること」

です

私の職場は

補助の先生がいるのが

当たり前という幼稚園ではあるものの

狭い同じ部屋にいる大人が

「自分のことをどう評価しているのだろう」

そんな人の顔色を見るような緊張感は

子どものことをきめ細やかに見るという

肝心な感覚を鈍らせます

私の存在が担任のストレスになるようならば

焦りや余裕のなさにつながり

回り回って

子どもたちにそのしわ寄せが来てしまいます

先生も人間

得意なこともあれば苦手なこともある

弱味や弱点を見せることを

必要以上に恐れることなく

その人らしさを安心して出せる

そんな補助の先生でいたいと思っています

安心して自分らしさを出せる環境では

きっと

子どもたちの前で

心からの笑顔を出すことができるから

そして

「こんなクラスにしたい」というその先生らしいチャレンジを

のびのびとすることができると思うから