補助の先生の心構え 3
干支ひとまわりぶりの
幼稚園の現場!
私は「補助の先生」になりました
補助の先生の働きは
園によって色々あると思います
フリーに
その場その場で必要なクラスに入るとか
個別に関わりの必要な子どもを見守るとか
その方法は様々
*
私の職場での働き方は
ひとつのクラスに1年を通して所属し
全体の動きを補助する形です
個別に関わりが必要なときも
場面場面ではあるけれど
その子どもの専任の先生にならずに
全体の先生であるように存在することが
求められています
*
即戦力として
就職した私
補助の先生としてどう動くか
それはある程度私に任されています
*
私が1番大切にしていることは
「担任の先生が自分らしさを思う存分出せる環境となること」
です
私の職場は
補助の先生がいるのが
当たり前という幼稚園ではあるものの
狭い同じ部屋にいる大人が
「自分のことをどう評価しているのだろう」
そんな人の顔色を見るような緊張感は
子どものことをきめ細やかに見るという
肝心な感覚を鈍らせます
私の存在が担任のストレスになるようならば
焦りや余裕のなさにつながり
回り回って
子どもたちにそのしわ寄せが来てしまいます
先生も人間
得意なこともあれば苦手なこともある
弱味や弱点を見せることを
必要以上に恐れることなく
その人らしさを安心して出せる
そんな補助の先生でいたいと思っています
安心して自分らしさを出せる環境では
きっと
子どもたちの前で
心からの笑顔を出すことができるから
そして
「こんなクラスにしたい」というその先生らしいチャレンジを
のびのびとすることができると思うから