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【GTMで設定するFacebook広告のコンバージョンAPI】note編

【アップデート情報】
(2022.2.26)
・コンバージョンAPIを実装すると、管理画面にCVが重複してしまう際の対象方法について記載しました。============================================

BASEで販売してましたGTMで設定するFacebook広告のコンバージョンAPIをこの度ご要望にお応えして、noteでも提供することにしました。

※BASEでの記事との変更点はとくにございません。BASEで販売してる資料をnoteに移してます。

当社のFacebook担当者からもこの資料は有料にしてもいいと言われてたこともあり、コンバージョンAPI概要コラムはたくさんある中、実装まで詳細に日本語で書かれているものはかなりレアだと思います。

タイトルの通り、この1冊があればコンバージョンAPIのことがすべてわかるようになっています。理解しやすいものに仕上げるため、多くの図解も含めて作成いたしました。

2022年1月度からBASEで販売を開始したのですが、すぐに50部販売し、完売。今回はnoteでコンバージョンAPIを見れるようにしてます。

実際にコンバージョンAPIの資料を見た方の感想を入れてます!!

コンバージョンAPIを実装した企業。Meta(旧Facebook)の公式サイトで公表されている、3つの企業の成功事例を紹介します。

①Watsons Malaysiaの事例
■取り組み:オフラインコンバージョンAPIの活用
■オフラインコンバージョン値:6.5倍
■オフライン購入件数:5倍
■広告費用対効果:8倍
■参考サイト:https://ja-jp.facebook.com/business/success/watsons-malaysia?ref=search_new_30#

②TECOBIの事例
■取り組み:リードの最適化とコンバージョンAPIの統合
■コンバージョン率の上昇:68%
■リード単価の減少:8%
■参考サイト:https://ja-jp.facebook.com/business/success/tecobi?ref=search_new_68#

③Halo Offerの事例
■取り組み:コンバージョンAPIの活用
■広告費用対効果の向上:1.4倍
■PV数の向上:6%
■顧客の行動開始数の増加:7%
■参考サイト:https://ja-jp.facebook.com/business/success/halo-offer?ref=search_new_25


どの企業もコンバージョン数が増加していたり、広告費用対効果が向上していたりと、コンバージョンAPIの活用によって高い広告効果が得られていることが分かります。

コンバージョンAPIは必要なのか?

iOS14よりApple社では個人の情報を守るため、プライバシー保護の強化を行いました。この強化によって、ユーザーからアプリごとにデータ取得に関する同意を得られない場合はCookieからデータを取得することができないため、広告のターゲティング精度が格段に低下してしまいます。そのため、Cookieに頼らない計測を行って行くことが必須になります。Facebookピクセルのみの計測では情報収集に限界があり、広告のパフォーマンスが下がってしまうため、Facebook広告を配信してる企業は『コンバージョンAPI(CAPI)』の実装は必須となってきます。

Facebook広告での配信を主体としてる企業は今後、Facebook広告のコンバージョンAPIを実装していきましょう。実装にはいくつかの種類があり、


①自社で直接実装を行う

②パートナー統合による実装

③Googleタグマネージャーのサーバーコンテナを使用する

今回のパートナー企業のGoogleタグマネージャーを使用した内容をお伝えしていきます。

本記事の知識レベルについて

<注意点>

本資料はGoogle Tag Manager(GTM)を使用した設定方法となってます。
GTM以外の設定方法は記載してませんので、予めご了承ください。



<資料のレベルについて>

本資料はGoogle Tag Manager(GTM)を管理及び編集できる方への知識レベルとなります。

GTMに関しては、種類が『ウェブ用』と『サーバー用』とございますが、本資料のコンバージョンAPIの実装には、両方とも使用します。

広告計測で使用する『ウェブ用』GTMと『サーバー用』は異なりますので、予めご了承ください。


現在の広告データ収集の仕組み

2021年現在、WEB広告での効果測定に大きな影響を与えていたCookieが、近年規制の動きが強まっています。
背景として、個人情報保護に関する規制が影響しています。
Cookieでは、ユーザーの行動データを収集できるため、 プライバシー保護の観点から規制を受ける形となっています。ユーザーからCookieの利用についての同意が得られなければ、 広告でCookieを利用することができないためCookieを使った計測は一切出来なくなります。

コンバージョンAPI

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コンバージョンAPI基礎ガイド

世界の中で利用人数が多い主要なソーシャルメディアの1つが「Facebook 」
全世界のユーザー数は29億人以上に(2021年8月現在)までのぼります。
個人間の利用のみでは留まらず、昨今では企業の販売促進などビジネスとしての利用も多くなりました。
企業としては、利用者数増加に伴って、Facebookという媒体を用いたビジネスを展開やマーケティング活動の1つとしてのFacebookの利用が高まりました。

また、新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言により広がった「おうち時間」でその需要は更に拡大し、Facebookを始めとしたソーシャルメディアの利用状況の伸びも顕著となっています。

今回は Facebookのビジネスツール Google TAGマネージャーを使用したコンバージョンAPI の特徴・メリット・導入した際のポイントをご紹介いたします。

本編こちらから⇩⇩

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(2022.2.26)
・コンバージョンAPIを実装したが、管理画面でCV重複にしてしまうケース

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