【開け!あらたまてばこ②】《テーマ:あらたま珍六景 前編》

どうも~江上くんからのバトンタッチで、元南関町地域おこし協力隊の高橋が紹介します。前回テーマが好きな人と恋が実るかもしれないスポットという事で、面白いテーマだな~と思っていました。僕は煩悩がありすぎて書いたら大変なことになります(笑)

 前回記事はこちら↓

今回のテーマは「あらたま珍六景 」です。

福岡にいた頃にそういえば変わったスポットや珍スポット、歴史の建造物、廃墟巡りなんかをしていたのを思い出しました。「ワンダーJAPAN」の雑誌を見ながら、色々周った記憶があります。

なので今回は公式ではあまり知られていないディープスポット、つまり「あらたま珍六景」をご紹介したいと思います。どんな珍六景が出てくるのか楽しみです。

ー南関町

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まずはわが町、南関町です。

そういえば、鬼滅の刃の無限列車編の映画が公開されました。鬼滅の刃の時代設定は大正時代の話しなんですが、実は南関町にも大正時代に鉄道が通っていたのをご存知でしょうか?

その名も【九州肥筑鉄道】

福岡県の瀬高駅から南関駅まで延線していたのですが

採算がとれず、20年ぐらいで廃線となりました。

南関駅は2階建てで、隣には旅館が建っていたという話しもあります。

ちょうど九州自動車道路の建設に並行する形で敷かれていたため遺構はあまり残っていないのですが一部が南関町に残っています。

下の写真は関外目にある旅客鉄道の橋の一部です。

レンガブロックが当時の感じを残しています。

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↓は関下にある橋の一部です。川をたどると見ることができます。

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鉄道が残っていたら、南関町の風景も変わっていたかもしれません。

南関町の珍六景を紹介しました。次は長洲町です。

ーー長洲町

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長洲町を紹介するまたまた高橋です。

長洲のまだ知られていない珍スポットとして「ぼたもちさん」を紹介していただきました。「ぼたもちさんて何だよー」と思ってたのですが 

調べてびっくり、立花誾千代の供養塔でした。

立花誾千代については知らない人が多いと思うので軽く説明をします。

戦国時代に大友氏の家臣で軍神と呼ばれたり、雷にうたれて、下半身不随になりながらも神輿に担つがれて戦った戸次(立花)道雪という武将がいました。そして、その娘が立花誾千代になります。

道雪は息子がいなかった為、城を誾千代に7歳のときに城を譲ります。当時としては珍しい女性が城の城督となったのです。そして、高橋紹運の子、立花宗茂を婿養子に迎えています。戦国時代に女性で当時の資料が残っているのは珍しいようです。

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現在、立花誾千代は大河ドラマに推されたり、ゲームのキャラとして使われたり、漫画の元ネタとして使われたり、注目されています。

34歳で誾千代は長洲の腹亦の地で亡くなるなくなるわけですが

その供養塔がぼたもちさんとして、地元長洲町で親しまれています。

なぜ、ぼたもちさんかは石碑の一番上のお墓の形がぼたもちに見えるからだそうです。

下の写真はぼたもちに見えるでしょうか?

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次は和水町の紹介です。和水町は松下君が紹介します。


ーーー和水町

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どーも!

「元気がいればなんでもできる!」

で有名な和水町の地域おこし協力隊、松下元気です!

松下についてはこちらを


さて、今回は珍百景的なスポットということでいろいろ浮かんだんですが、今回はちょっと高橋さんが最初に触れてた今話題のあれにまつわるこの神社をご紹介!!


最近こんな記事を読みまして、、、


ん?

今話題の「鬼滅の刃」の主人公の名前が竈門炭治郎?

で、福岡や大分の竈門神社に参拝者増?


そういえば和水町にも竈門神社あるじゃん!!!!


そうなんです。

そもそも和水町には竈門地区がありまして。


その地区の神社がそう!!!!

【竈門菅原神社】


ということで行ってきました!

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まずはお参りをして、写真を撮って回ってみました。


鳥居

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境内の様子

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いくつかの碑に旧漢字で「竈門村」の文字もありました。

そう、もともとこの辺は「竈門村」だったのです。


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牛さんも寝ていましたが、なぜこの神社に牛がいるのかまではわかりませんでした。。。

ご存知の方いたら教えてください!


社殿の中には。。。

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僕個人的にこういう神社の上に飾られてたりする絵が好きなんですよねー。

そして、何故か天井にはプロペラが。。。

境内にあった碑が戦死者を祀るものだったり、他にも戦争関係に纏わるものがあったので、日本軍の飛行機のプロペラだったりするのでしょうか。。。


そして、いました!!!!

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丹治郎ですよ!!!


おかあさーーーん!


丹治郎いたーーー!!!


お母さんってばーーー!!!



そういえば、御神木(だと思う)も気になりました。

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なんか真ん中にめっちゃ大きい穴空いてるー!!!

それはまるでここで丹治郎が鬼と闘って巻き込まれたかのように!


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しかもなんかすごい捻れてるーー!!(捻れてるのわかります?)

それはまるで陸ノ型「ねじれ渦」のようにーーーー!!


(無理やり感)


あと、全然関係ないけどこれも気になりました。

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禁酒禁煙記念の碑


誰の禁酒禁煙を祝ったんだろう。。。


ということで竈門菅原神社のご紹介でした!!


鬼滅の刃の勢い本当にすごいですよね。

僕も最近見はじめました。(ミーハー)

ここも聖地となるのか!

なってくれ!!!


鬼滅ファンの皆さん、和水町でお待ちしておりますー!


次回のあらたま珍六景は玉名市、荒尾市、玉東町の隊員が紹介してくれます!

ぜひご期待ください〜♬

  
元南関町地域おこし協力隊  高橋 幸宏



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