家庭医療

先日、NHKの「ゆうどきネットワーク」で食の裏側というのをみて面白かったので、最近は録画してみています(^^)


今日やっていたのは「家庭医療」というものがとりあげられていた。


 番組の紹介では、現在の日本の医療では各科別になっているが「家庭医療」では科は関係なく全てをみるという事で、海外では常識との事。


 でも、日本だって昔は町医者という存在がそうだったと思うんだけどなぁ?(^^;


そして、町医者で対応出来ないレベルの事は、専門医にバトンタッチしていたと思います。


まぁ、細かい事はいいとして、本来あった形に戻りつつあるという事でしょう。


 そして、鍼灸という存在も、家庭医療と同じだと思います。


妊婦の治療(つわり・逆子・腰痛など)や、小児(かんのむし・小児喘息・アトピーなど)から、ご高齢者まで、内科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・眼科・心療科・・・などなど現代医学では分科した全ての領域において対応出来る治療ですし、必要であれば専門の医師の受診を薦めます。


 こう書いても、実際に治療を受けていない方は、なかなかピンと来ないでしょうね(^^;


なんで鍼や灸でそんなものに効くの??とか。


その人の身体が回復出来る範囲の事ならば、鍼灸はその回復を手助け出来るのです。


 よくあるパターンは、どこか痛みがあって、その治療にと訪れていても、治療を続けて行くうちに、あれれ?高かった血糖値が通常領域で落ち着いてるよ?とか、高かった血圧が大分下がって落ち着いて来てる。など、いろんなところに改善のサインが出てくる事があります。


 こういう鍼灸の効果は世界的に認識されてきているのですが、普及するためには、誰でもいつでも再現出来るのかの検証とか、検証が済んだらマニュアル化という作業が必要ですよね。


あと、特に日本の場合は、偏見が多すぎる気がして、それが大きな壁になってそうですね・・・

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