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2020年6月後半メモ / エンジニア時代、道具のように扱われた悔しい経験から今の会社を作った。

見出し写真はハノイ。
前回記事に続き、6月後半の独り言ツイートまとめ。

(1×1.01)を365乗すれば、37.8となる。1年で37.8倍の自分になれるの法則。継続は力なりは僕の座右の銘。

ビジネスは三方良し。素晴らしいビジネスモデルは関係者の利益が循環すること。

社員の雑談をして食事をするのは楽しい。僕は会食では本当に仕事の話をしません。すみません。

僕がエンジニアの時、技術者に対して「使ってやる」など、道具を使うかのような言葉を浴びせられ、とても悔しい思いをしたことが忘れらない。
自分が会社を始めたら、絶対にこういう人は仕事をしたくないと感じたし、プライドを持って面白い製品が作ることが好きな人達が集まる会社にしたいと思った。
そして、自分自身もどんな立場であっても、小さくても常に個人で何かを生み出せる人間になりたいと思っている。

利益を追求すれば、経営者は経済合理性が高い意思決定を続ける必要がある。しかし果たしてそのような環境からは、クリエーター達は新しい発想や製品は誕生するのだろうか。それって面白い会社だっけ?
経営は常に合理性と人間的な感情の、矛盾との戦いである。企業文化はそのぶつかり合いの上に、ゆるやかに熟成されるように生まれてくると思う。「我々の会社の文化は○○だ!」みたいな宣言で誕生するような単純なことではない。文化は社内の意思決定基準を作り上げる。そしてそれが、組織として他社には簡単に模倣されない仕組みとなる。

やるからには後悔がないように責任を持ち、最後までやり通す。挑戦しなかったことを悔やむなら、挑戦して失敗したことを悔やんだほうがいい。

幸運を掴むには、思考回数と行動量を増やすことだと思う。
母数を増やし「コレだ!」というピンときた機会に出会い、常日頃思考しているため、素早い意思決定を行うことで、結果、幸運を手に入れられる。

資本の力では簡単に解決できないことや、不確定要因が多すぎで論理的な意思決定が難しいことでも実行するのが、スタートアップだと思う。
その上、いざという時に資本のレバレッジを効かせてアクセルを踏み込み急成長を狙っていく。言葉で言うのは超簡単。実行するのは超難しい。

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