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ミシン復活

お世話になっている方に、6月に私の相棒ミシンの修理の仲介をしていただいて、メーカーさんでしっかりオーバーホールをしていただきました。

1種類制作する毎にセルフメンテナンスをして日々いい働きをしていたのですが、何分もう今年で16年目の付き合いになるミシンなので、

  • 糸切カムにヒビが入っているので、自動糸切の機能を意図的に封印していたり → 不便

  • 長時間使っているとモーター音はするけれどペダルを踏んでも針と送り歯が動かなくなってしまうことがあったり → いつか焼けつきそう

他にもいくつか不調がありながらも働かせてきてしまっていたので、どこかのタイミングで壊れてしまう前に修理に出したいなと常々思っていたのでした。


修理箇所✨

  • モーター交換

  • クラッチバネ受け、クラッチバネ交換

  • 釜交換

  • 糸切カム交換

  • ランプ配線交換

  • 糸立て棒交換

  • 送り歯高さ調節

  • 各部点検調整

こんなにたくさんの箇所の部品交換があって、各部の点検、調整もしていただいたので、中身が生まれ変わったようになりました!縫った感覚も、音も、とってもしなやかになったように感じます。


16年前に購入したミシンで、間に数年使えない期間がありましたが、また使えるようになってからは日々縫い続けているので、もしかしたら完全には直らないかもしれない。。。

と覚悟をしていましたが、無事に元気になって私の元に帰還してくれたので、本当に本当に良かったです。

心配してくれていた親と、ミシン修理を仲介してくださった生地屋さんと、修理してくださった技術士さん、皆さんに感謝申し上げます。

馴染み深いミシンとまた新たな制作をしていけると思うと、本当に嬉しいです。


こんな時もあるよね。

ところがどっこい、、
せっかくミシンが直ったのですが、私自身が5月の半ば頃から利き手の手のひらを痛めていて本調子でないので、治るまでの間は裁ち鋏を使うような作業を控えていて、制作は途中で止まっています。


でも、こんな時だからできることを。
ということで、
他のアーティストさんの個展にまつわる印刷物の制作を担当させていただいたり、今後の活動の方向や予定を見直したり、素敵な方々といくつか新しい企画が生まれたり。
苦手だったXとthreads(スレッズ)への投稿もチラホラ。。

そんな調子で進んでいます。


最近は手の痛みも落ち着いてきたので、ミシンの帰還もとても嬉しいし、ちょっとずつ慣らし縫いしてみようかな*

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