娘が言ったこと

娘が急にこんなこと言ってきた。

「私ね、みんなの心を守ってるんだ。ママやパパや弟や友だちの心を守ってるんだ。そういう時、私の心は守ってないんだ。」


私、すごくドキッとした。驚いた。娘の表情は嬉しそうでもあるし、悲しそうにも見えた。

「あなた(娘)の心は誰が守ってるの?」と聞いたら、守ってないと答えた。

最初どういうことかわからなかったけど、自分よりみんなの気持ちを優先するってことかって、わかった。

最近私、自分の命が喜ぶように生きたいって思っている。娘は言葉は違ったけど、自分の命が喜んでるかどうかを感じてた。

娘にとって心を守るってことが、命(心の中の小さな自分)が喜ぶってことなんだな。それができてないってことが辛いだろうな。私もそうやって生きてきたからわかるな。まさか5歳児と、今自分の中で起きていること、考えてることがリンクするなんてびっくりした。感動した。心に触れた。

娘には、「ママは自分の命が喜ぶ生き方をしたいって思ってる。あなたも、あなたの命が喜ぶ生き方をしていいんだよ。あなたの命はあなただけが喜ばせられる。他の人にはできないの。自分の心を守ってない時、自分の命が悲しいって言ってるの、あなただけに聞こえるんだよ。」そんな風に伝えた。

どこまで分かってるのか、響いてるか…私の想いが伝わってますように。

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