自己共感

子育て真っ最中。朝から準備しない息子に夫は「やろうと言ったタイミングで来ないからもう一緒にできない」と早くも戦線離脱。私には残念さがあった。今までなら洗濯物を干すのを諦めて、息子の支度をやってしまう。今日は夫に「息子を引き受けるので、洗濯物干してほしい」とお願いできた。自分にとっては、ものすごく大きな一歩だった。

息子と向き合うも、彼はもう打ちのめされていた。出発まで20分、待つ時間がない。私は彼の支度を済ませていくけれど、イライラが募る。私にしてもらうことで愛を感じたいのかもしれない。私は支度をすることで愛を示したくなかった。してもらうことを愛と感じる人は人のせいにする。それを聞いてすごく納得してた。私は息子に「このまま支度をしてもらって、忘れ物をしてもママのせいにすればいいからいいよね。そうやってこれからもしてもらって、問題があれば全部人のせいにしてると、自分の人生を生きられなくなる。失敗して人のせいにするってことは、成功しても人のおかげになる。あなたは自分の人生を生きられないし、私はあなたの人生をもらって、何もかも私が決めていくこともできる。それでいいの?そうやって生きていきたいの?」と嫌みの感じで言った。3歳児に向かって、満たされない状態の私が…振り返るとすごくかわいそう。何言われてるかわかんないけど、すごく嫌だったよね。怖かったよね。

いったん離れて、自分の何が満たされなかったのかな。彼が支度をしなくて、私は嫌だったよね。時間がなくて慌ててたよね。スペース、心のゆとりが欲しかった。息子に協力して欲しかった。成長、自立してほしい。もあったし、息子のありのままを受け止めたいもあった。パワーの出し方を"する力"で使いたかった。息子にパワーウィズなままで伝えたかった。
それが満たされてたら、私の命がよろこぶ。命がよろこぶと自分に大切にされてる、愛されてると感じられる。それが満たされていたら、ありのままでいられる。ありのままでいられたら、好きなように生きられる。嫌われないか考えなくてよくなる。それが満たされてたら、もういいんだって感じ。自分の根っこのニーズは"自由"だったのかもしれない。ちょっと意外だけど、色んな思考から解放されて、自由になりたかったのか。

とりあえず自己共感して終わりにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?