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カウチサーフィンで1ヶ月ぶりに英語を話した話

カウチサーフィン。
世界中の旅人とホストをマッチングするサービス。

私は国際交流かつ英会話学習のために、2024年2月から始めて2ヶ月。
でも住んでいる札幌が一大観光地なので、かなり旅人から連絡が来ます。

今回は1ヶ月ぶりに旅人と会うことになったたむさんのお話。

言語って使わないとあっという間に退化してく

英語しゃべってやるぜ!と意気込みすぎて、ちょっとカウチサーフィンに疲れたまま早1ヶ月。
ゲストを受け入れる気力がなくなってた。

でも言語って日常に密なものだからこそ、使わない=すごい勢いで話せなくなる。
そして余計次のステップが嫌になる悪循環。

「ちょっと慣らしてから…」とか言い訳してると、永久にやらないんだよ!!
とハッパをかけて今回お会いすることにしました。

ホストとして自分ちに泊めるのはちょっとしんどく、ご飯に行くだけにしました。
それでもドキドキ。

人懐っこい20歳のドイツ女子登場

テキストでやり取りしてスープカレーを食べに行くことに。
有名店に予約しておき待ち合わせ。

めっちゃ人懐っこそうなヨーロピアン女性が現れた。
カウチ使ってる人は皆旅人なので、まぁ総じて皆人懐っこい。
人見知り・コミュ障・陰キャ揃ってる私がむしろ異色。

やっぱり1ヶ月前より全然言葉が出てこない。
ドイツ人とはいえ、私からするとネイティブと同様に英語を話す彼女。

ちょっと専門的なことになると私が全く分からない。
お互いの専攻とか話したいのにねぇ。
私なんか自分の元職業・臨床工学技士をうまく説明できないよ…。
Clinical Engineerでは国によって全然違うイメージになるからなぁ。

美味しいはずのスープカレーが全く食べ進められず、もはや味も覚えてない。笑

ただ普通盛りでもかなりの多さで、二人して動けなくなった。
「すすきのっていう有名なエリアが近いから、ちょっと歩く?」と私が提案。

日本三大歓楽街“すすきの”をどう英語で説明する?

「どう有名なの?」と彼女。
勧めておいてなんだが…どういえばいいの?な私。

「ここの交差点の看板が有名で、皆写真撮るんだよー」と写真を撮ってみる。
でも答えになってない。

歓楽街ってなんていうんだ。
てか20歳女子にそんなこと説明していいのか?
いや20歳はもう大人か?

「Do you know ホストクラブ?」
どう考えても英語じゃないのに、英語っぽいワードだったのでド直球で聞いてしまうわたくし。
完全にチョイスミス。
当然「No?」と返ってきて、自分が説明に困るわたくし。

で、何をどうなったかキャバクラも混じっていって
彼女「ストリッパーってこと?」
私 「Noーーーーー!!」
ホストクラブがとてもいかがわしい場所になってしまった。

彼女「あなたは行ったことあるの?」
私 「No…」
彼女「行かないの?」
私 「いや、ここでお金使うくらいなら、美味しいもの食べたり旅したりしたい!」
彼女「それはそう」

旅人同士なのでなんとか丸く(?)おさまった。

結局、歓楽街すすきのとしての説明はほぼできず。笑
「夜中になったら酔っぱらい増えてデンジャラスゾーンだ」としか…。

次までの課題です。

浮き彫りになる欧米トラベラーの習性

腹ごなしの散歩をした後は、お決まりの私の推しホテルラウンジ!
ここは間違いない。
女子なら皆好き。(男性陣覚えておくといいTHE KNOT SAPPOROだ)
※でも最近さらなる値上げしてて、正直コスパよくなくなった。
 立地とおしゃれさは健在だけどね。

てことで、ドイツ女子にも反応よし。

ここで彼女の今後の旅経路を聞いていると、どっかで聞いた経路。

「ニセコでスノボして洞爺湖、支笏湖に行くの!」
ここ3、4人の欧米人からその経路聞いたんやけど、どこで流行ってんの?
日本人では全然聞いたことないけど…。

と思ったら、やっぱり欧米トラベラーの間でこの経路がおすすめされてるらしい。

ちょっとここでピンときて
「ベトナムのニンビンって知ってる?」と聞いてみた。
たぶん日本人なら9割9分知らないはず。
旅慣れた人でも行ったことないでしょう。

ベトナムに行ったことすらないのに「知ってる!」と彼女。
これまた欧米トラベラー間で有名スポットなんだとか。

つい3ヶ月ほど前、ニンビンに1週間滞在した私。
私もベトナム・ハノイに着いてから知ったくらいののどかな田舎街です。

でも行きのバスから欧米人ばかり。
着いてみてびっくり、観光客はほぼ欧米人。
メインストリートはベトナムの田舎とはほど遠いパリピゾーンに。
彼らの好みに合わせてピザ屋さんがめっちゃある。

欧米トラベラーって、現地を旅する…というよりは現地にコミュニティをがっつり作ってしまうんだな。笑
いいのか悪いのかはなんとも言えないけど、日本人トラベラーとは全然違う感じがおもしろい。

ニンビンでずっと気になっていた謎が解けてとてもスッキリした。

言語は毎日使ってなんぼ

3時間ちょっと彼女と英語で話し続け、私のライフはもう0です…。
日本語でも気が合わないと話続けられない時間よ?
初対面かつ英語はハードル高いのよ。

でもだからって英語使うの止めちゃうと、さらに使うのが嫌になるわけで。

「うわ、英語か。あとにしよ」ってなっちゃうのも、英語を使うハードルがすっごく高いから。
毎日使っていれば日本語→英語への切り替えハードルが下がる。
英語に接する時間が単純に増える。
そして英会話が上達するはず。

最近仕事も忙しく、自己分析や将来のことで英語を遠ざけつつあったけど、これを機にどんどん触れていこう。

カウチサーフィンのホストとして自分ちに泊めるのは無理でも、どんどんご飯やお茶してこ!
初めましての外国人同士なら、話すテーマってだいたい決まってくるから。
そしたら話す内容にも慣れてくるはず。

これからはカウチサーフィンで出会った人や経験をnoteにちょこちょこ書いていきます。
カウチサーフィンてどんなんやろ?と思っている人にも参考になればと。

外国人と交流したい、友だち作りたいって人がいたらカウチサーフィンは本当におすすめ。
もしあなたの住んでいる街が観光地だったりしたら、本当にチャンスは多いです。

今回の彼女もインスタ交換したので、これからも交流続けていきたい。
世界中に友達作るぞーーーーー!!

現在23時40分。
昨夜寝たのが3時半とかだったので眠すぎます。寝ます。
おやすみなさい。


▶カウチサーフィンHPはこちら↓

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