ホンネノホンネ

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    手工芸と量産の関係、未来のことなどをあれこれ考えています

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    私のことを知らない誰かに伝えたいこと。知り合いじゃないからこそ気を使わず伝えられる。そんなことを書く場所です。 ブログに上げる前の下書きのような日記も書いています。

記事一覧

twitterの人間関係に疲れた時

一度twitterから離れる。 離れようとすると、最初は「繋がりを失うんじゃないか」と不安になる。ただ、案外自分にはこの繋がりしかないと思っていても、離れてしばらく経…

量産と手工芸の間

手工芸品が好きな一方で、量産品に関わる仕事をしている。 今まで、本来のものづくりは手工芸が理想で、量産品はライスワークとして煮えきらずも割り切っていたところがあ…

ものの一生を考えると

ものも人間と同じ様に、意味を持って生まれ、ものとしての一生を全うして欲しいと思う。愛情を持って扱われて欲しいと思う。 それは量産品でも手工芸でも、同じことなのか…

なるべく捨てずに済むものを作る

私はものを捨てるという行為に、勿体ない、怖い、寂しい、という強い不安を感じる。 子供の頃から、ものを生き物のように感じて名前を付けたり子供の様に扱ったりすること…

ものへの愛着

私は、真心を込めて作ったものこそが善だと思っている。 ものを愛着を持って長く使うことが、生活者として理想のあり方だと思う。

ものづくりの姿勢(メモ)

いつの間にか、誰かに認められたくて何かを作ってたけど、これからは自分が何を作りたいのか追求していきたい。 作りたいんじゃ無いかもしれない。 誰かが作りたいとワク…

借り物で暮らす

今私は、大家さんのお隣の家に住んでいる。 同じ敷地内にあるお隣の、草花が生い茂った庭を借景して、ほっと一息つく。 二階からは森が見える。 近所を散歩すると、丁寧…

世の中全員に認められたかった頃

幼い頃の私は、ゴーイングマイウェイな人間だった。 他の多くの人が好むことを特に好きになれず、自分の好きなことをしていた。 それでも見栄は人一倍あって、自分が好き…

初対面でも本音を伝えるまっすぐな人が、私の心を解放した

自分の本心が大切だと気付いたのはここ数年、実際に自分の本心を引き出せるようになったのはここ数ヶ月のことだ。 やっと錆びついた蛇口をひねれるようになったのだから、…

自分の本音を知る環境づくり − 使う言葉を変えてみる

私は英語が好きだ。 そのリズム感が自分にフィットしていた。最初はそれだから好きになった。 好きで学ぶうちに、英語の奥深くを知りたくなり、ますますのめりこんだ。 …

忘れやすい夫とnote − 夫婦のコミュニケーションにnoteを活用する

私の夫はおしゃべりだ。 それでいて、話した内容をすぐさま忘れる。 彼は私を、「検索機能付きのボイスレコーダー」として使っている。 要はこういうことだ。彼の思いつ…

好きなことをして生きるということ

好きを仕事にする。 好きなことをお金に変えるっていう考え方がある。 それが出来るということは、覚悟や様々なことに折り合いをつけられるということ。 それは、そうい…

ホンネノホンネ

誰かの役に立ちそうだから伝えたいって、心の底から湧きあがって、夜も眠れない時がある。 私は個人でブログを書いている。twitterやInstagramも使ってる。 私は基本的に…

twitterの人間関係に疲れた時

twitterの人間関係に疲れた時

一度twitterから離れる。

離れようとすると、最初は「繋がりを失うんじゃないか」と不安になる。ただ、案外自分にはこの繋がりしかないと思っていても、離れてしばらく経つと忘れてしまう。

忘れるまでがとてもしんどい。苦しい。不安。でもマイナスの気持ちには、ひと月、ふた月でだんだん慣れてくる。1年も経つと、なくても問題がないと感じる。

一度離れてそのままtwitterのことを忘れ去ってしまったな

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量産と手工芸の間

手工芸品が好きな一方で、量産品に関わる仕事をしている。

今まで、本来のものづくりは手工芸が理想で、量産品はライスワークとして煮えきらずも割り切っていたところがあった。

そんな折に、先日偶然「民藝」関連の展示があった。

それを見てふと、量産と手工芸の関係性を研究していきたいと思った。それを明確にして、私が携わっている「量産」の意義を見出したいと思ったのだ。

先ほどからnoteに自分の考えをま

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ものの一生を考えると

ものも人間と同じ様に、意味を持って生まれ、ものとしての一生を全うして欲しいと思う。愛情を持って扱われて欲しいと思う。

それは量産品でも手工芸でも、同じことなのかもしれない。

なるべく捨てずに済むものを作る

私はものを捨てるという行為に、勿体ない、怖い、寂しい、という強い不安を感じる。

子供の頃から、ものを生き物のように感じて名前を付けたり子供の様に扱ったりすることが度々あった。( その反面、雑に扱うものも多かったが )

自分も捨てられたくない、という思いから、ものに共感するようになったのだろう。

それなので、ものを作るのならば愛情を持って作って、愛情を持って長く使いたいと思っている。

なるべ

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ものへの愛着

私は、真心を込めて作ったものこそが善だと思っている。

ものを愛着を持って長く使うことが、生活者として理想のあり方だと思う。

ものづくりの姿勢(メモ)

ものづくりの姿勢(メモ)

いつの間にか、誰かに認められたくて何かを作ってたけど、これからは自分が何を作りたいのか追求していきたい。

作りたいんじゃ無いかもしれない。

誰かが作りたいとワクワクした気持ちを、自分も共有したいだけかもしれない。

仕組みを考えるのが好きなだけかもしれない。それを活かして、ついでに誰かのワクワクを共有させてもらうのがいいのかもしれない。

とにかく、自分がなにを一番大切にしているのか今は突き詰

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借り物で暮らす

借り物で暮らす

今私は、大家さんのお隣の家に住んでいる。

同じ敷地内にあるお隣の、草花が生い茂った庭を借景して、ほっと一息つく。

二階からは森が見える。

近所を散歩すると、丁寧に手入れされた庭や、大豪邸とは言わないけれど、こだわりが感じられる家々が並ぶ。

近くの川にはたくさんの鯉が泳ぎ、亀が息継ぎをしに水面に顔を出し、時々橋の下を器用にくぐって、大きな野鳥が飛んでくる。

この景色全てを、私の庭だと感じる

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世の中全員に認められたかった頃

世の中全員に認められたかった頃

幼い頃の私は、ゴーイングマイウェイな人間だった。

他の多くの人が好むことを特に好きになれず、自分の好きなことをしていた。

それでも見栄は人一倍あって、自分が好きな中でも、有名なものを特に声をあげて好きだと言っていた。

女子中学生にしては変わった音楽の趣味、QUEEN。

だけど他の中学生も知っている、We will rock you が好きだと公言したり。

それよりも '39 が好きなのに

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初対面でも本音を伝えるまっすぐな人が、私の心を解放した

初対面でも本音を伝えるまっすぐな人が、私の心を解放した

自分の本心が大切だと気付いたのはここ数年、実際に自分の本心を引き出せるようになったのはここ数ヶ月のことだ。

やっと錆びついた蛇口をひねれるようになったのだから、そこから溢れる言葉が止まらない。

先日、ある人が開催する勉強会に参加した。

その分野に関する腕は確かだが、唯一の接点であるtwitterでは共感出来るような出来ないような赤裸々な気持ちやポエムをつぶやいている怪しい人物だ。

私の中の

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自分の本音を知る環境づくり − 使う言葉を変えてみる

自分の本音を知る環境づくり − 使う言葉を変えてみる

私は英語が好きだ。

そのリズム感が自分にフィットしていた。最初はそれだから好きになった。

好きで学ぶうちに、英語の奥深くを知りたくなり、ますますのめりこんだ。

私は英語だと本心で話せる。

英語は主体的だ。私が、物が、何かをする。私が、物が、何かをされるというような受動的な場合は、随分と回りくどい言い回しになる。

回りくどいのは面倒だ、第一外国語でそこまで頭が回らない。

だから不要なもの

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忘れやすい夫とnote − 夫婦のコミュニケーションにnoteを活用する

忘れやすい夫とnote − 夫婦のコミュニケーションにnoteを活用する

私の夫はおしゃべりだ。

それでいて、話した内容をすぐさま忘れる。

彼は私を、「検索機能付きのボイスレコーダー」として使っている。

要はこういうことだ。彼の思いついたこと全てを私に話しておく。

そうしておけば、必要な時に「僕、この間何て言ってた?」と聞けば、私の耳に録音した内容が返ってくるシステムである。

忘れやすいが、こういう頭はキレる夫である。

ただ、私の頭のメモリも限られている。

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好きなことをして生きるということ

好きなことをして生きるということ

好きを仕事にする。

好きなことをお金に変えるっていう考え方がある。

それが出来るということは、覚悟や様々なことに折り合いをつけられるということ。

それは、そういう人は、すごく頭と心が洗練された人だということ。

私はそれに、そういう人に、尊敬と憧れの眼差しを向ける。

その一方で、それは私らしくない生き方だと感じている。

最低限の生活が出来るよう、最低限の仕事をする。

そして、自分の好き

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ホンネノホンネ

誰かの役に立ちそうだから伝えたいって、心の底から湧きあがって、夜も眠れない時がある。

私は個人でブログを書いている。twitterやInstagramも使ってる。

私は基本的に、人と良い影響を受けあっていきたい。

だからブログやtwitterでは読んでくれる人、フォロワーさんと程よい距離感を保ちつつ親密にお付き合いしてる。

ただ人前に立つと緊張してしまうし、どんな反応がくるのか怯えて、こち

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