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ファン0人だけどファンボックス作る



前回、友人のおかげで外堀の情報は色々と固まってきましたが、最も肝心なのは何としても作品を締切に間に合わせる事です。
初参加だから普通にTwitterに上げているものをまとめるだけで十分だと分かっているのですが、あんなのも描きたいこんなのも描きたいと考えているうちに最終的に2冊書き下ろしする予定になってしまいました。


ファンボックスでケツに火をつけよう


馬車馬のようにケツを叩きまくらなければ間に合わない…しかし仕事をしながら作品を作るにはどうやって自分を追い詰めればいいのだろう。
そう悩んでいたら、パートナーがこんな事を言ってきました。

「ファンボックス作りなよ」

は…?今のところファン0人なんですがファンボックス…??
何を言っておるんですか????

「毎月課金してあげるから。課金されてるプレッシャーがあったら描けるでしょ」
・冬コミという遠い締め切りを目指しながら漠然と描くよりは、毎月誰かに届ける必要があるという明確な目標があればペースも掴みやすい。
・いつかファンができた時そのまま流用できる。
理由としては納得できるものばかりだが、果たして自分に出来るのか…?
不安しかありませんでしたが、漠然と作業して気が付いたら布団でスヤスヤしているよりはよっぽど良いかと思い、作ることにしました。

とりあえず更新したらLINE報告することにしました。


週一回を目標に、文章×挿絵の形式で執筆をしてみました。
LINEで報告するとパートナーがヨイショしてくれます。

催促されてさっそく逃げたくなる


しかし、2話までは頭の中に構想があったものの、その先の展開をぼんやりとしか考えていなかったり、無駄に一から絵を描こうとして筆が進まなくなってしまい、連載第三回目にしてさっそく締め切りを破ってしまいました。


ちゃんと取材できてない部分はなんだか納得できず、下書きだけになってしまい…

全然間に合わなくなったので苦し紛れに文章だけの更新になってしまいました。
更新できない間もパートナーからは「先生!ファンボックス更新されてないんですけど!」「更新はまだなんですか!?」と編集者のように急かされ、週刊漫画家がどんな気持ちで締切に追われているのか片鱗を味わいました。
冨樫先生はもう生きてるうちにハンターハンターを完結させてくれればいいです。あとクラピカは幸せにしてあげてください。

また、これ以外にももう1つ漫画を一から描き、合間にTwitterの画像も作成し…と、完全に草鞋を増やし過ぎてしまい、首が絞まりにしまっていました。
このままでは肝心の本を完成させられないまま全てが中途半端になってしまいそうなので、本にするところより先の展開は一旦書かずに寝かせる事にしました。

すでに友人がファンボックスに入りたいと言ってくれているのですが、このまま入ってもらうのは申し訳ないので体裁が整ってから全体に公開しようと思います…

もう一つのケツ叩き要素


もう一つ、自分のケツを叩くために利用してるアプリがあります。
「みんチャレ」という習慣化アプリです。

1グループ5人までで、習慣にしたい物の進捗を報告し合うシステムです。
様々なグループがあり、お絵描きグループでは毎日描くガチなグループからかなりゆるいグループまで色々ありました。
ビビりなので毎日できる自信がなく、最低週一回を目標に描くグループに入りましたが、匿名性が高く、反応はスタンプのみという条件のグループなのでなかなか居心地がいいです。
他の人が絵を上げてると自分も頑張ろうという前向きな気持ちになります。

ファンボックスが鬼教官だとしたらみんチャレは保育園のようです。
厳しすぎてもいけないし甘やかしすぎてもいけない面倒な人間なので、両方使っていこうと思います。

ここまでの進捗

・ファンボックスのおかげで1冊目の文章×挿絵の作品は内容はほぼ完成。あとは表紙と、in design(触った事ない)に移植すれば完成するはず。
・2冊目の漫画は、漫画部分の下書きは全ページ完成。ペン入れは8割完成。ペン入れ以外の部分が圧倒的に多いが…
・文フリに委託してもらう本はまだ手を付けてない。

今月中にどれか一冊は完成させたいところです。
引き続き頑張ります…

Twitter(X)の更新も…頑張ります…!!!

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