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カミトコいにしえの一族

調査報告#003

こんにちは、カミトコ調査員のたもんです。前回9191さんの依頼を受けてから1ヶ月近く、潜入聞き込みを続けていますが、どうもこの街には古くからの一族が住んでいることがわかってきました。

一番小さいのは「チビマツ」

カミトコに初めてくるとこのワールドのシンボル。古くからある神社に着きます。この時にふと階段のところ・・・・・
ほらっ、その下のところに黒い小さい猫のような人がそ〜っと見ていますよね。
これは「チビマツ」といいます。この神社へ人が入ってきた時だけ、現れます。最近では住人やホテルへの宿泊客のばあいは、神社から入れないので、実はここのクロマツに会えるのはちょっと貴重だったりします。

そ〜と見てるチビ松が現れるのを木の陰から張り込み中

このチビマツはワールド内の至ることに、あることをきっかけに現れるみたいです。確認できたのは次のとおりです〜

・祭だチビマツ
カミトコの広場横にある祭ヤグラに太鼓があります。この太鼓をドンドンドンって叩くと・・・

太鼓でドンドン

たくさん現れて踊り出します。きっと祭好きな生き物なんでしょうね。この踊りはカラッと晴れてて明るい雰囲気なんですが・・・・

祭でたのしく踊るチビマツ

・必死で封印
逢魔が刻のチビマツは、怪しげに封印の石の周りをゆ〜たり、ゆ〜たり囲みながら踊っています。きっと、鬼が出るのを必死に封印しているんだと思います。

封印の周りを踊るチビマツ

あと、神社前の蕎麦屋でもチビマツがそばを食べています。ここでしっかり腹ごしらえをしてから、踊っているのかも〜

一緒にそばでかんぱ〜い!

カミトコと言ったらクロマツ

さて、調査はさらに続きます。
チビマツを追っていて「はっ」と気づいたんですよね。最初に私に調査の声をかけてきた大衆食堂の大将。チビマツに似てるって・・・・

みんなの大衆食堂。別のワールドでは黒松飯店という。

チビじゃない松なので大将の名前は「クロマツ」さん。気になって、大衆食堂まで戻っていろいろ大将に聞いてみました・・・・。
彼の過去については大衆食堂-黒松飯店に行ってみてください。(私の口からはこのことについて口止めされてしまったので)キーワードは永遠の夏・・・・カミトコがなぜ夏なのか?そのひみつが・・・・

ちなみに、黒松観光ホテルへ行った時にも一瞬クロマツがたくさん現れます!
これはどういうことなんでしょうか?ホテルの名前から察するに、大衆食堂だけじゃなく旅館も経営している??

旅館の1階で一瞬会えます(ほんとに一瞬・・・)

ちなみに以前のカミトコでは、旅館のそばにチビマツがチラホラ・・・これも関係ある??

これ以外にも、黒松は意外なところに出現してます〜
探してみましょう!

一族の首長的なカネマツ

黒松観光ホテルのすぐそばにある昭和の懐かしい駄菓子屋をご存知ですが?今でも元気に営業中です。しっかし、この令和のご時世でも健在とはがんばっていますね〜

駄菓子屋の名前はカネマツ屋

駄菓子屋の名前は「カネマツヤ」この辺りの地主の金松さんが切り盛りしています。昼間はいつもニコニコと子供たちを相手に遊んでくれているそうです。なんでも、金松さんはこのあたりの地主だそうです。

いつもニコニコしていますが・・・ちょっと遊んで中を覗こうとすると
超怒られます。触れてはいけない何かに触れたみたい・・・
金松さん

この金松さん。若い頃は家を飛び出して都会で演歌歌手になるも、大きなヒットは飛ばせなかったそうです。失意のうちに実家に戻った時に、ここの景色の美しさに涙して、この街の発展を願いつつ街を見守ろうと実家の駄菓子屋を継いだそうです。ちなみに、この駄菓子屋の2階には「合鍵屋」があります。なるほど〜地主だから町内会の会長もやっていそうですね。

そんな金松さんの夜のお仕事が、あきょう横丁のスナックスッポンです。

いろんな飲み屋があって楽しいあきょう横丁
その中のスナックスッポンへ観光案内動画の桜花さんと訪問

このスナックには芸能時代の仲間が金松さんを訪ねてきては・・・・まっ、さまざまな事件が起こっているわけです。カミトコではほんと不思議なことが起こりますからね〜
この時も、「おらこんな村やだ」と飛び出して行った仲間が訪ねてきたとか来ないとか・・・

分家のシロマツさん

さて、ちょっとカミトコ調査も疲れたのでコーヒーでも一杯と見つけたのが、喫茶ペンパル。ここはこだわりのモーニングやコーヒーの美味しいお店です。ここのマスターが白松さん。ちょっと向くしなマスターなんですが心優しい方です。いろんな人が昼下がりに来て思い思いの時間を過ごしています。

洋食、喫茶、生菓子のペンパル
今流行りのスペシャリティーではなく昭和チックなデリシャスってところがカミトコ的
喫茶店なんだけどJIMBE●●がみえるんだけど・・・バーじゃないよね

こちらの喫茶店、元々はバーだったのかな?でも出てくるのは喫茶メニュー。そのメニューも昭和チックで懐かしいですね。ちょっと店内が薄暗いのは白松さんの趣味らしい。というのも、白松さんは美白を超目指しているそうです。だから、日中外で見かけることもほとんどない。

海の家は昼間に店員がいないのです。

商店街の奥のトンネルから海岸へ行ってみましょう。海の家が見えますね。こちらが「海の家 たかちほ」。この海岸では夜花火を楽しめます。でも海岸って昼間ですよね〜
昼間に来れば浮き輪でぷかぷか海水浴も。でも昼間来ると海の家は無人です。この海の家は先ほどの「カネマツ」系列のお店で白松さんがバイトを任せられているのですが、日焼けを過度に嫌うので夜しかいません・・・
善良なカミトコ町民は無銭飲食なんてしないんでしょうけどね・・・

というわけで、今回はカミトコに住む一族についてのリポートでした。リアルではもう夏が終わりますが、カミトコは永遠の夏(しつこいようですが、その訳はこちらから!

それでは、1日動き回って疲れたので、お先にかんぱーい!

きちんと白松さんがいる時間帯にビールで乾杯!


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