ぼたん展は、ぼたんじまへ(後編)
いよいよ、ぼたん展の紹介も今回が最後になります。ピンクの島へ上陸してみましょう。
今日最初に紹介するのが滝竜三さんの「トレースシステム」です。滝さんはロボットのこと凄く詳しくて、ロボットアバターもよく作っているのですが、今回のボタンもそんなロボットにちなんだものになっています。
この、手足にリング状のマーカーが出現するところは、「なんか昔こんなのあったかも!!」って感じのロボットを動かく仕組み。子供の頃に見たロボットアニメとか特撮も載って、ちょっと不思議なメカニズムで子供心をくすぐるんですよね。そんなことを思い出すのでした。
ピンクの島に入って左側にあるのが、黒いふわっふわの物体?!
んっ、この光景どこかでって方は多いのではないでしょうか。
こちらが、アフロッティ先生の「afroになるかどうか葛藤するボタン」です。
押してみると、やっぱりかぁ~と言う感じなのですが、いつもは強制的にアフロにされるのが、今回は自らアフロになることも、逃げきることも可能と言うところが、ちょっと初心者にとっても優しいですね。
今回3つ目の出展になる、ほびわんさんの「あなたの隣に」に現れるのは・・・・・
ほびわんさんって技術にとっても詳しいイメージがあったのですが、こうして今回出展されたボタンを押し比べてみると、どれもできそうでできなかったことを試されていることに気が付きます。こういう、ちょっとしたところに手が届くものを先駆けて作っていくのが素晴らしいですよね。
ぼたん展、今回は執筆のためにプライベートサーバーを立ち上げて一人で取材してしまったんですけど、やっぱり、みんなでワイワイ来るのがいいんですよね。10人ぐらいでアレに囲まれると・・・・よく色んなワールドから送り込まれる、アレがいるざわざわってしたところをおもいださせるのですぅ。
この一年で私が注目しているのが、カゲキンさんです。アナログなんだけどデジタルハイブリッドで、常にリズミカルなのが癖になっているんです。そんなカゲキンさんの「ボタンを押す覚悟があるのかい?」は押すまでに勇気のいるところが面白さ。
はい、猫人間が安全を保証できないんだから、私も保証できません。頭を抱えて頑張って耐えましょう😅
大変なことになって、へろへろになりながら向かいのシンプルなブースにすがりつくように向かって、押してしまったのが、ファンファンウィーヒッタステーステーさんの「スワンボタン」でした。
え~なんで・・・・ぼたんが逃げて行ってしまうのです。そして私もスワンスワン。さすがにちょっと恥ずかしいので写真は掲載できなかったのですが、スワンには奥深さがあるんです・・・・(ちなみに、スワンの取り方がわからなくて、もう一度入りなおしたのは秘密です)
ここまで、ずっと何かに追われてきたような気がします。ピンク色の島はそういったボタンが偶然集まっているので、残り二つはちょっとほっこりしたいところです。
ふと、スワンボタンの横を見ると、カエル君が楽しそうにジャンプしています。私も一緒にジャンプジャンプ。「君も飛べるさ!」って誘われたのが、説也(せつや)さんの、「You Can fly hight」です。こちらはちょっと説明が必要かも・・・
うんうん、確かに、カエルのように跳力が一気にアップ。それなりにアスレチック要素が大きいところがね、楽しくさせてくれるんですけ、どんくさいわたしはけっこうやったけどなかなかなかなか。「I am a frog」目指して飛びましょう!
さてさて、いよいよ最後のボタンのご紹介になります。かわいくいきましょうね~というのが、ぐぺにゃんさんの「フィードに投稿すると楽しいやつです。」です。ほんとこれのために複数人で来なくちゃーって思ってしまったくらい。
でも、ちゃんと一人用も用意してくれているのがうれしいところですね。
今回のボタン展の各ブース紹介いかがでしたか?
ぼたん島の奥には、記念館があって、今回のイベントに出展された方々の肖像型飾られていました。Clusterのbeta機能も正式版に徐々についていくでしょうし、できることも増えていくのでこれからが楽しみですね。そういった意味でも、2023年時点のClusterの技術を知る貴重な記録になったんじゃないかしらね。
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