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【赤黒フェスタ】コンサドーレ観戦前の事前知識

こんにちは。4年前ミシャサッカーに惚れました。たむです。

6/26(日)のコンサドーレ札幌対G大阪戦は10,000人無料招待というとんでもない日です。
自分もまだ生観戦は1度しかしたことのないにわかファンですが、友人や後輩を引き連れて見に行くので初めてコンサドーレを見る人に向けてコンサドーレの魅力を素人なりに書いていきたいと思います。
主観もまあまあ入っているのでお気楽に見てください。

コンサドーレのイメージ

北海道ではファイターズの陰に隠れがちであまり目立たないコンサドーレですが実はそこまで弱いクラブではありません。
長年1部と2部を行ったり来たりしてきましたが2016年の1部昇格から一度も降格していません。2018年リーグ戦4位、2019年ルヴァンカップ準優勝など中堅クラブとしてJ1リーグの中でも戦える位置にいます。

魅力① 3点取られても4点取るミシャサッカー

コンサドーレの魅力はミハイロ・ペドロヴィッチ監督(通称ミシャ)の掲げる攻撃的サッカーです。
サッカーの基本的なフォーメーション(選手配置)において、前線は多くて3人程度です。

これがミシャサッカーでは攻撃時前線が5人になります。

左が通常、中央が攻撃時、右が守備時のフォーメーション

もちろん前線の人数を増やすと後ろの選手が手薄になり失点も多くなります。しかしそのリスクを承知の上で3点取られても4点取り返すサッカーを目指しています。「攻撃こそが最大の防御」とはどのスポーツでもよく言われることですがそれを体現していると思います。

見ているサポーターとしてもよく試合が動き、取られても取り返してくれるという期待を持ちながら観戦することができるため、どんな時でも楽しく試合を見ることができます。

たまに0-5とか0-7とかとんでもないスコアで大敗することもありますがそれを補って余りあるほどの面白さがコンサドーレのサッカーにはあります。

おそらく日曜日の試合も負けたとしても何度も見どころを作ってくれるはずです。

魅力② オールコートマンツーマンディフェンス

コンサドーレは守備においてもサポーターを楽しませてくれます。

サッカーの試合を見ていてゴールからボール回しをしているのに退屈したことはありませんか?
もちろんあれはパスをするコースがないといった様々な理由があって前方にパスをしないわけですが、攻めているチームではなく、相手がボールをとりに来ないことにもイライラしてしまう場面があります。

サッカーのグラウンドはバスケなどに比べてとても広いのでずっとボールを追いかけることはほとんどしません。
基本的には相手がハーフウェーラインを超えたあたりからボールを積極的に取りに行きます。

しかしコンサドーレはそんな退屈はさせません。
数年前から採用しているオールコートマンツーマンディフェンスはどのエリアにおいても相手選手にマークにつき積極的にボールを奪いに行きます。
これにはより相手のゴールに近い位置でボールを奪うことができるというメリットがあります。
ボールを奪いに行ってかわされたときはピンチになりますがそんなことはあまり考えません。
点を取られないようにする守備ではなく点を取りに行くための守備をしています。
どの戦術もあくまで効率的に点を取るために行っているものであり、だからこそ超攻撃的サッカーをすることができます。

まとめ

コンサドーレのサッカーを一言で表すと「超攻撃的サッカー」と言えます。
常に点をとってサポーターを喜ばせるようなサッカーを見せてくれます。
相手に全くハマらずぼろ負けすることもありますがそれも愛嬌だと思わせてくれる魅力があります。
コンサドーレは「点が入らないから面白くない」という僕の中のサッカーの常識を覆してくれました。
日曜日も見どころ満載の面白い試合をみせてくれることでしょう!

読んでいただきありがとうございました。
戦術的な面などは説明足らずな面があったかもしれませんが少しでもコンサドーレの魅力が伝わっていれば幸いです。

ではまた!





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