『ハイラーキーの出現』読書会より抜粋の巻②
今週も神尾先生が無料で開催してくださっている『ハイラーキーの出現』読書会で学んだことを書いてみようと思います。
前回、「光と闇」について書きました。
その中で、闇の影響を受けている「とある民族」がいることを説明をしました。
差別的に捉えられるのを避けるために明言するのをやめたのですが、今日は書いてみようと思います。
歴史的にも特殊な扱いを受けてきた民族であるし、陰謀論などをかじったことのある方にはおなじみなので、そんなに驚くことはないかと思いますが、その民族とは「ユダヤ人」です。
ユダヤ人
『ハイラーキーの出現』の中でユダヤ人についてこう書かれています。
ユダヤ人は例外なくすべての国におり、その影響力は(彼ら自身が認めようとするよりも遥かに)強力で広範囲に及んでおり、そして、金銭と呼ばれる特異な具体化されたエネルギーを極めて強力に行使しているという興味深い事実を覚えておいてほしい。ユダヤ人は不思議な形で、独特でしかもはっきりと分離した世界的なエネルギー・センターになっている。
彼らはなぜこのように特殊で、分離主義的な傾向のある民族となったのでしょう。
秘教的にはきちんとした理由があるのです。
居残り組?
出だしで理解困難なことを言いますが聞いてください。
現在の太陽系は2回目です。
秘教では太陽系は3回転生すると言われており、現在は2回目となっています。
1回目の太陽系の時にいた人間の中で、その大半は順当に進化し人間を卒業してハイラーキーに参入したのですが、残念ながらその基準を満たすまでに行かない人間もいました。
その条件に合わなかった人々は、現在の太陽系でちょうど良い条件が整うまで長い間仮眠状態で待たされたのち、また人類として地球上に転生しました。その人々が現代に続くユダヤ人です。
ユダヤ人の起源は1回目の太陽系での人類の中の落ちこぼれ、というとこでしょうか。
落ちこぼれとはいえ、2回目の太陽系の中では進化人な超エリートですので、ユダヤ人たちは他の人類たちの教育係という役割を担っていました。
そんな人類にとってありがたい存在であった大先輩がなぜ闇に落ちていってしまったのでしょうか。。
選ばれた民
2回目の太陽系にて、ユダヤ人は人類の教育係という役割を担っていた、いわば「選ばれた民」であったため、民族の純血を守ることが大事でした。
しかし、長い時間をかけユダヤ人以外の人類もどんどん進化した今、人類の先輩と後輩の線引きはなくなっています。起源の違うグループはひとつの人類として融和すべきなのです。
それでもユダヤ人に脈々と受け継がれ刻み込まれた特命感と分離意識はすぐに消えることはありませんでした。
そのひずみが、分離と憎悪の力を糧としている闇の勢力に付け入る隙を与えることになったのだと思います。
『秘教治療』の中でもユダヤ人について下記のように書かれています。
彼らは自分たちを選民とみなし、その高い宿命という生来の意識を持っているが、自らの象徴的な役割を忘れ、選民とは人類のことであり、一つの小さな取るに足らない一部の民族でないことを忘れている。
どうすればよいの?
『秘教治療』の中では解決策についても述べられています。
真の解決策とは、再び実際的かつ象徴的に、彼らが全ての国家に同化吸収され、すべての民族に融合されることによって人類が一つであるという認識を実証することである。
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もしユダヤ民族がその高い象徴的な宿命を思い出し、残りの人類がユダヤの人々の中に自分自身を見て、双方が人類という同一の種族しか存在しないという事実を強調することで、国家や民族という単位の観点から自分たちについて考えるのをやめるならば、人類のカルマは根本的に、現在の応報のカルマから未来の報酬を与える善いカルマへと変化するだろう。
お互いの歩み寄りが必要ということですね。ユダヤ人が変わるだけではなく、ユダヤ人以外もそれを受け入れる。違いを認めつつ受け入れることでひとつになれるということですね。
具体的策としては、異人種間の結婚によって解決するであろう、とのこと。
急にめっちゃ具体的な策が出てきてちょっと笑ってしまったのですけど、結婚って相手を受け入れることですし、血も混ざることになるので確かに具体策ですわね。
そして今すべきこと
今、ユダヤ人問題どころではない分断が世界でいろいろ起こっていますよね。
ロックダウンによる物理的な分断、陽性の人陰性の人、自宅勤務できる人できない人、経済的な影響を受ける人受けない人。。
これらの溝を埋めていく作業をしないと、本当に世界は人類は分断されてしまいます。
ウィルスの拡散を広げないための分断は必要ですが、情報や知恵や技術、財産、そして気持ち、それぞれが持っていてシェアできるものはどんどんシェアしていかねばと思います。個人でもできることはあると思います。
人類は今こそ力を結束させねば。
2020年4月10日
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