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ちょっと息抜きの巻

今週はお盆ということで、ちょっと息抜き的なお話。
私が秘教を学んでいく中で個人的に確信を持ってしまった、とある説について書いてみようと思います。

それは、「クラシックバレエ最強説」です。

私は3歳から20歳までクラシックバレエを習っていました。
特に10歳から17歳くらいまではバレエ中心の生活でした。週4~5日はレッスンなのでゴールデンタイムのTV番組をほぼ観ていないし、当時の流行りとかガン無視の服装をしていたと思います。
大人になってからも、皆が知っていることを知らなかったりするので「え、もしかして外国育ち?」と言われることが多かったです。
(今はだいぶ情報キャッチアップしているのでだいじょうぶなはずです)

そんな感じで、のめり込むと失うものも多いクラシックバレエですが、私はバレエに出会えてとても良かったと思っているし、そして秘教を学んで、クラシックバレエは全人類の必須科目にした方が良いのでは?と思うようにもなりました。

秘教を学ぶ中で最初に「これバレエじゃん!」と思ったのが下図の絵です。

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だいぶおもろいタッチの絵ですけど(笑)、これはバーバラ・ブレナンというアメリカの有名なヒーラー著の『癒しの光』という本の中で「自己の意志を人生の目的に合わせるエクササイズ」として説明されている絵です。

バーバラ・ブレナンは、エーテル体(おそらくエーテル第4亜層)のことをHEF(Human Energy Field)と呼んでいるのですが、HEFより深い次元にある体(おそらくエーテル第3亜層)を「ハラレベル」と呼んでいます(日本語の「腹」からきているらしい)。

HEFが人格に関連しているのに対し、ハラレベルは「意図」に関連しており、人生の使命あるいは深いスピリチュアルな面における目的に対応しているとのこと。

そして、上図の絵が「自己の意志を人生の目的に合わせるエクササイズ」とされています。
図の絵のように膝を曲げて腰を下ろし、肉体の中心線上に走るレーザー状の線である「ハラライン」を下は大地のコアに根付くまで伸びるように、上は天界まで伸びるようにイメージして、丹田に力を集中させながらスクワットのように上下運動をします。

この運動を毎日、何年か続けていると「人生の目的」が見えて来るそうです。

バレエを習っている人にはわかると思いますが、この動きって二番のプリエですよね。
バレエは華やかな習い事と思われがちですが、普段のレッスンはめっちゃ地味です。毎回同じような動きをひたすら繰り返す基礎の積み重ねです。発表会やコンクールが近くない限り、「踊り」の練習はせずひたすら基礎練習です。

そして基本姿勢として、常に体の中心線を意識し、それを上下にまっすぐ保つようにし、そして丹田に力を入れ続けます。

これをバレエダンサーは毎日何十年も続けているわけなのです。早々に人生の目的が分かっちゃいそうですよね。

あと、踊ることはアストラル体を浄化する効果もあるようです。
バーバラ・ブレナンはヒーリングスクールも運営していたのですが、そこに入学すると最初の数年間はとにかく踊りまくるとか。

ハラレベルを鍛えられ、アストラル体を浄化できるとしたらクラシックバレエってすごいと思いませんか?

あと、バレエのレッスンって瞑想と同じ効果があるとも思うのです。
毎回同じ動きを行うので、もう潜在意識で体を動かしている感があります。
それに体と向き合う作業ですので、体の動きに集中しているので、ほぼ「無心」の状態です。
わずかな体の調子の差を感じることができたりもしますし、レッスン中は頭がものすごくクリアになっている感覚もあります。

レッスン中に毎回瞑想状態になっていたとしたらすごいですよね。

人を感動させる踊りを踊るには、精神性を高める必要があるとも言われています。
若くて技術的に優れているダンサーよりも、引退間近のダンサーの方が人を感動させられることもあります。
その人の感性、生き様が伝わる踊り。まさに魂が感じられる踊り、それこそ全ダンサーが目指している境地です。

ストイックな世界ですし、高みを目指して精進していくバレエダンサーって、ある意味修行僧なのかもしれませんね。

どうですか?みなさんも今からでもバレエを習ってみては?

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