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『ハイラーキーの出現』読書会より抜粋の巻①

次回のエソテリック・ヒーリング年間講座は4/26。

それまで何を書こうかな~、と思っていたら、講座の講師でいらっしゃる神尾学先生が、『ハイラーキーの出現』というこれまたアリス・ベイリー著の本の読書会を無料で開催してくださいました。まさに神!

週2回、Zoomでのオンラインにて5ページくらいずつ参加者みんなで輪読をして、神尾先生が内容の解説をしてくださっています。

今回はこの読書会で学んだことから、「光と闇」について書きたいと思います。

秘教慣れしていない人にはちょっとヘビィな内容なのですが、このご時世に当てはまることが多いですし、信じる信じないは別として、知る、ことによって世界の見方が変わったり、自分のすべきことが見えてきたりするかもしれないので知っていただきたいな、と思います。


光の勢力(ホワイト・ロッジ)

以前「ハイラーキー」については説明しました。人類を導く存在方の集団のことですね。実はハイラーキーの上に「シャンバラ」という存在方もいて、ハイラーキーはシャンバラの作った「大目的」を元に、地球~人類進化の「大計画」を実行しています。

人類の中にも、この「大計画」を手伝っている人がいます。そのような人を秘教では「弟子(イニシエート)」と呼びます。イニシエートの中にはみなさんも良く知る人物がいるかもしれません。


闇の勢力(ブラック・ロッジ)

光があれば闇もある。それが宇宙の法則ですよね。

信じたくはないですが、地球にも闇の勢力が存在しています。
光が人類を進化 ↑ に導こうとしているのに対して、闇は逆方向 ↓ へと導こうとしています。がちんこの対立構造です。

『ハイラーキーの出現』では闇の勢力について下記のように書かれています。

彼らは、生命を付与する新たなものの流入を故意に遮り、新時代に属するものの理解を妨げるために働く。なじみのある古いものを維持し、新しく現れつつある文化や文明の影響力を弱め、諸国民を無分別にし、すでに存在する憎悪と分離と批判と残虐行為の炎を着実に煽るように努める。

めちゃ怖いですね。悪魔ですわね。そしてやはり人類の中にも闇の力に共鳴して彼らの手に落ちてしまっている人もいます。

とある民族が特に闇の影響を受けているのですがここでは明言はやめておこうかと思います。現代のその民族=全員が闇ではないので。

『ハイラーキーの出現』でも闇の勢力が彼らの弟子たちをも巻き込んで光の勢力を阻止する様が書かれています。

この勢力は、世界の知的な人々に対しては狡猾に働き、美辞麗句で自らの活動を覆い隠し、また弟子たちに対してさえ、人々やイデオロギーへの憎しみを表現するよう働きかけ、多くの人間の中にある隠れた憎しみの種を育てる。闇の勢力は、古いものを維持し、未知のものは望ましくないと思わせようという努力の一環として、世界の恐怖と憎悪を煽って燃え上がらせ、自分たち自身の目的のために進化や進歩の勢力を阻止しようとする。

前回のアクエリアス時代の話の時に書きましたが、新時代は公平/共有/調和、富を分かち合うような時代でしたよね。

その新時代の到来を必死に抑え込もうとしているのが闇の勢力です。現時点で富を独占している人々だということです。

そして人々の不安や恐怖をただただ煽っているような人々も闇に落ちているということなのでしょう。


光 vs 闇

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ここ最近の状況を見ていると、光 vs 闇はまさに最終決戦、という感じでしょうか。

どちらが勝つのでしょう。

こんなに人類が危機的状況なのに、もし神という存在があるのならば、さっさと助けてよ!とみなさん思うかもしれません。

『ハイラーキーの出現』では下記のように書かれています。

ハイラーキー自身もどちらの勢力が優勢になるかわからない。善が究極的に勝利することはわかっているが、自らの進路を決めるのは人間であるため、近い将来、何が人類を待ち受けているかはわからない。原因結果の法則を相殺できることは滅多にない。これまでこの法則が相殺されたケースでは、その時点において地球で使えるフォースよりも偉大なフォースを介入させなければならなかった。

ハイラーキーは人類を導くことはしても直接手を下すことはしないようです。人類が自ら目覚めて進化しないと意味がないということですね。

でもどうにもならないときは偉大な力を持って人類を救うという手もあるようです(そのような介入は過去2度ほどあったそうです)。

過去も現在もハイラーキーは人類の背後に立って支援を続けていますし、人類を見捨てることはありません。

このように書かれています。

「まず最初に覚えておいてほしいことは、ハイラーキーは立っているということである。今日起こっていることすべての背後に、これまでと同じように、同じ霊的な勢力のグループ、同じ兄たちや大師たちが見られるはずである。彼らはこれまで生命の道を歩むよう人類を案内し、私たちを現在の発達段階まで安全かつ順調に導いてきた。」

現在、人類は危機的状況にあるかと思いますが、このように頼もしいお方が背後にスタンバっているのだ!と思って、落ち着いて行動ができれば、正しい方向に向かうのだと思います。



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