タミイ・M
下ネタ中心のアメリカスラングと、その言い間違いの経験をまとめます。
17年前のステージ3Cの乳がん闘病記。壮絶な治療の果て絶望の淵から立ち上がった記録です。傷だらけですが元気に生きています。 エッセイ特別賞受賞しました。たくさんの方に読んで欲しいと思いこちらにも転載することにしました。
私の失敗談も含めた「おしり」の英語スラングです。 普通の言い方のお尻日本語もそうだけど、…
エッセイの元になったのは闘病中に書いていた日記で、「乳がんサバイバー」の10倍以上の分…
子宮と卵巣手術が終わり、退院した。やっと自分のベッドでぐっすりと寝た。少し退院が早…
9センチにもなっているという卵巣の腫瘍は、悪性か良性か組織を取り検査しないとわからない…
翌日4月5日 大きいインプラントをごく小さいバッグに入れ替える手術をすることになった。卵…
3月に入り、ついにハワイに来て丸2年の歳月が流れていた。 息子は10歳になった。通学し…
2004年5月の終わりになっていた。 家の片付け、食品買い出し、そして料理。忙しいけれど、…
2004年 3月30日 ついにこの日再建用の前手術をした。左乳房全摘出手術をしてから約一年経っ…
手術、抗がん剤、放射線治療といわゆる標準治療がやっと終わった。3月にハワイに来て7か月以…
放射線治療は途中まで、同じことの繰り返しだった。受付で名前を言い、着替えて放射線室へ。寝…
8月の終わり。ついに放射線治療が始まった。 放射線治療とはものすごく簡単に言ってしまうと…
8月の最後の抗がん剤の前に基地の施設からタウンハウスへ移れることになった。ビーチエリアと…
手術した側の左胸の骨の部分が痛み出した。 乳がんの転移で一番多いのは骨転移だそうだ。ど…
7月のはじめにキャリーとアラモアナの近くにあるサロンにウイッグを買いに行く。このサロン…
2週間後、夫が出張から帰ってきた。疲れきっているようだ。急にハワイに来て私の介護や息子…
注 このエッセイは17年前の記録です。当時悪性の乳がんで10年生存率は20%と宣告されました。…