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私の始まり

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私を私たらしめる自叙伝的にまとめたモノ(出版前)
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私の始まり10(成る)

成る 富士山になりたいと眺めていた ずーーと 眺めていたら 今日富士山になっていたコトに気がついた 直線的な動きから 中心的な動きへと 地団駄の真ん中に 波紋の中心に 面としての捉え方から 空間(時代)としての捉え方へ 貴方はいかがですか キッカケあり升 ご相談ください

私の始まり5(トランジット)

二十歳を過ぎて地球13カ国目に入った時 私の人生はまだまだ霧に包まれておりました 毎日懸命に 今 を生きているつもりでいました が Artとはなにか? 私とは何か? そればかりを探し求めてまだ見ぬどこかにその答えがあると懸命に探していました 13カ国目のトランジットで空港にて数時間の足止めを頂きました 独りになりたくて空港の外に出たとき 空を見上げた瞬間 すと~ん と何かが降ってきました 思い起こせば 人生が腑に落ちた瞬間でした 私が何者なのか?Artとは何なのか?そ

私の始まり2

幼少期のプール事故以降、私は常に社会性と自分性の狭間で、迷い(楽しみ苦しみ)ながらそのギャップを埋めるべく生きてきた。 小学生の頃わお巡りさんに成りたかった。単純に単純に『正義』が唯一の価値観に感じていたからであろう。と同時にいつまで[親と子]という永遠の関係性に没入していたときでもある。 つづく 貴方はいかがですか キッカケあり升

私の始まり

私が私を認識したのは4~5歳の時でした。 保育園に有った水の張っていないプールに頭から落下して それまで生きてきて初めての痛み というよりも セカイからの離別という表現のような感覚を得たとき ”死” ヲ認識したときからです それまでは私と他者に隔たりはなく さらにはこのセカイと私は同一でした 貴方はいかがですか キッカケあり升