つまずいて転んで起きあがって 15 tamito(詩と小説) 2016年8月19日 09:51 【詩】 つまずいて転んで起きあがって泥払って前向いたら風が吹いた強い日差し負けずに空見あげて駅への道闊歩したらまた転んだもう一度起きあがって前向いてそれでも歩幅大きくずんずんと何度転んだって顔をあげてまた歩いてく歩いてく日差しのなか膝の痛みも昨日の悲しみも超え一人であることの重みも超えて胸の苦しさも明日の不安も超え二人になれない淋しさも超えてつまずいて転んで起きあがって泥払って前向いたら風が吹いた tamito※作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 15 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート