まだ空は曇天だけど 10 tamito(詩と小説) 2015年3月16日 09:25 【詩】目を開けると空はまだ重い雲に覆われてあの痛みが二日酔いのように体内にあるどれだけの時を目をつむって過ごしたか平衡感覚おぼつかず掴もうとした窓枠が思ったより遠くて危うく倒れそうになるまるでLPレコードを45回転でまわしてるそんな違和感が全身包みこんでどうやら僕は眠ってしまいたいんだねと僕に問うだから窓ガラスを開けて風を入れてみるまだ空は曇天だけど風は春の匂いがしたtamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート